ひのベジプロジェクト(5年生児童のブログ)

伊藤さん

樽トマトを作っていらっしゃる伊藤さんにお話を伺いました。

1月25日のフェスのためにもっと深く知らないと伊藤さんのことをうまく伝えられない!そんな思いで話を聞きに行きました。一回目よりも、たくさん質問しました!

実際お話を伺うとたくさんの工夫がありました。一つ目の工夫は、果実に栄養を集中させたりくきを太くするために葉の枚数を調節したり実をとったりするそうです。この作業はすごく繊細な作業なのでプロの目でないと見分けられないそうです。しかも下の方に生えている葉から採っていくので、腰を曲げる大変な作業だそうです。

二つ目の工夫は、温度調節のことです。伊藤さんは、平均22度になるようにビニールハウスの温度を調整しているそうです。しかも昼に温度をあげ夜に温度を下げるなど、微妙な調整もしているそうです。こうすることで、トマトの中で栄養が回るようになるそうです。

三つ目は、ある便利な機械のことです。その機械は、二酸化炭素をビニールハウス内に入れる機械です。トマトはたくさん光合成をさせる必要があるので、ビニールハウスの中には二酸化炭素が減ってしまうのです。しかしその機械を使うことで、より強力な光合成ができるそうです。このようにたくさんの工夫をしてトマトを作っています。ぜひ、工夫のつまったトマトを買ってください!

そして、1月25日のフェスでは農家さんの工夫や苦労が分かるプレゼンも行います。ぜひフェスにお越しください。