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ICT活用事例集 中学校編 2010年度

書きこみプリント

一斉学習

社会 B型 1年 書きこみプリント 鎖国下の対外関係 一斉学習
吉田 洋一
(日野第二中学校)
ポイント(ICT活用の効果)
モニタ上の白地図に、貿易(赤色)・支配(青色)などの関係を線で書き込んでいく。説明の際は適宜画面を写真に切り替え、理解を深めさせる。モニタ上の見本により、全員が正しい図をプリントに残し、考察することができる。
本時のねらい
鎖国下の対外関係「四つの口」を視覚的に理解させる。また、完成した図をもとに、鎖国が幕府による貿易・外交 独占 政策だったという一面に気付かせる。【知識理解・思考判断】
解説
授業の流れ
1.プリントを配布(ノート右ページに貼り付け)
2.「四つの口」を解説(ノート左ページに書き写す)
  → それぞれの「口」とつながっていた諸外国・地域を モニタ上に赤線(貿易・外交)で結んでいく。
  → 説明の際、適宜画面を写真等に切り替えて図示する。
3.「四つの口」がすべて幕府の支配下にあったことを解説
  → 江戸幕府と「四つの口」を青線(支配・被支配)で結ぶ。
4.完成した図を見て気付くことを発表させる。
  → 生徒から キーワード「独占」 が出てくる。
5.本時のまとめを板書                       
  → 生徒は鎖国への新たなイメージを得る。 

授業の効果
どの生徒も正しい図をプリントに書くことができていた。また、考察でも生徒からキーワードがすぐに出てきた。
授業風景

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