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これしてあそぼ!あしたもあそぼ!
~未来をつくろう!遊びを通した幼児期にふさわしい教育~
第37回 運動会
10月30日、高く澄み渡った空の下、第37回 日野市立第七幼稚園の運動会を開催しました。
今年度の運動会もコロナウイルス感染症拡大予防のため、観覧者や競技等の制限や縮小しての開催となりましたが、
子どもたちは運動会への期待とご家族の皆さんに観ていただくことへの喜びの気持ちを日々高めながら運動会の日
を迎えました。どの子どもたちからも家族から見守られることに晴れがましさを感じ、張り切って参加する姿が
見られました。
プログラム1 開会式
プログラム2 ちゅうりっぷ組 「かけっこ」
「かけっこ」 運動会に初めて参加するちゅうりっぷ組の「かけっこ」から競技が始まりました。
ひまわり組の係のお兄さんたちが持つ、ゴールテープにめがけて力いっぱい走りました。
ひまわり組は運動会の競技に参加するだけでなく、会を進めるための係も担いました。
「自分たちの運動会」に主体的に取り組み、役割や責任を果たす楽しさも経験しました。
プログラム3 ひまわり組「ひまわりンピック」
ひまわり組の最初の競技は個人競技です。2学期がはじまってから運動会の日まで、自分が遊びの時間に繰り返し
チャレンジしてきたものを披露しました。園ではこの取り組みを通して、チャレンジする意欲やあきらめない気持
ち、できるようになる嬉しさや自信を身に付けることを期待しています。今年の年長組の子どもたちの粘り強く取り
組んだ姿勢があらわれていた競技となりました。
プログラム4 ちゅうりっぷ組「ちゅうりっぷ忍者参上!!」
ちゅうりっぷ組の運動会のテーマは「忍者」です。「自分とは異なる人やもの」になりきって遊ぶことが楽しめる
年齢のちゅうりっぷ組はかっこいい忍者になるための修行を個人競技で披露しました。
跳んだり、のぼったり、くぐったりといろいろな動きが構成された修行を忍者のように取り組みました。
プログラム5 ひまわり組「TWILIGHT]
ひまわり組の表現は「TWILIGHT]という曲に合わせ、フラフープをつかった表現を披露しました。
表現の中には友達と気持ちを合わせたり、動きを合わせたりして表現するところがたくさんありました。
自分だけでなく、友達を意識し一緒に楽しむ大切さを感じることができた表現となりました。
6 ちゅうりっぷ組「勇気100%」
修行に取り組み、かっこいい忍者になったちゅうりっぷ忍者たちが「勇気100%」の曲でかっこいい踊りを
披露しました。赤忍者と青忍者の衣装を着て、忍者のポーズや忍者の技、直線から円への隊形移動もしっかりと
決めて、成長した姿を見せてくれました。
プログラム7 ひまわり組「全力疾走!!」
最後の競技はひまわり組のリレーです。走ることが大好きな子どもたちは、毎日繰り返し走り、走り方や走る速さも
グーンと力が付きました。タイトル通り、全力で真剣に走る姿に感動した保護者の皆様もいらしたことと思います。
バトンを受け取るときには、自分のチームが走ってくる順位を自分の目で見て、自分で順位順に並ぶこともできる
ようになりました。走ることに夢中になってしまうだけでなく、客観的に周りを見る力が育ったひまわり組でした。
プログラム8 閉会式
「あっという間に終わっちゃった!」「もっとやりたい!」という子どもたちの声が聞こえながら、閉会式を迎えま
した。やり終えた子どもたちの顔からは満足感や達成感が感じられました。
保護者の皆様には感染症対策にご協力、ご理解いただきながら観戦いただき、ありがとうございました。
学級で家に帰ってから、お家の人から話してもらった「頑張っていた姿」や「嬉しい気持ち」を伝えあいました。
保護者の皆様からの認めの言葉で、いっそう子どもたちの意欲や自信が高まったことと思います。