お知らせ
校長講話 「あなのあいた おけ」
今朝の校長講話は、「一人一人には、かけがえのない役割がある。誰もが活躍することができる。」
というメッセージが込められていました。
以下の通り
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校長先生は、みんなに活躍してもらいたいと思っています。
色々な活躍の仕方があります。
委員会
音楽
絵 工作
スポーツ
授業で発言すること
どのような分野で活躍してもよいです。
活躍すると自信がつく → もっと チャレンジしたくなる。
自分なんて役に立っていないよ。自分は活躍できないよ。と思っている 桶(おけ) が 今日の主人公です。
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昔、一人のおじさんが住んでいました。
自分の庭を大切にしていました。
毎日、川まで2つの桶に入れて運んでいました。
はりねずみは、よく頑張っているねと桶を誉めました。
おじいさんがよろめいて、片方の桶に穴があいてしまいました。
庭に着くころには、空っぽになってしまいました。
それから、毎日ポツリポツリ、穴が開いて水は落ちていきました。
君は役に立っていないじゃないか?ともう一つ桶は言いました。
穴のあいた桶は泣き出してしまいました。
僕には穴があいています。なんの役にも立っていません。
ぼくは水を運ぶことができません。
おじさんは、穴のあいた桶にこう伝えました。
お前に穴があいてから、道の脇に種をまいたんだよ。
毎日、通るたびに水がしたたりおちていたんだよ。
だから、ほら、花が咲いているだろ。
下ばかり見ていたから、美しい景色に気付かなかったのです。
はりねずみは、こう言いました。きれいな花畑だね。
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誰にも苦手なことがあります。それでも絶対に誰でも活躍できることはあります。
わたしは、そのような学校にしていきたいです。
★感染症等による出席停止の書類
HP上部のお知らせをご覧ください。
(2016年4月から2018年3月まで)