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お知らせ

校長講話 「あなのあいた おけ」

今朝の校長講話は、「一人一人には、かけがえのない役割がある。誰もが活躍することができる。」

というメッセージが込められていました。

以下の通り

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校長先生は、みんなに活躍してもらいたいと思っています。

色々な活躍の仕方があります。

委員会

音楽

絵 工作

スポーツ

授業で発言すること

どのような分野で活躍してもよいです。

 

活躍すると自信がつく → もっと チャレンジしたくなる。

 

自分なんて役に立っていないよ。自分は活躍できないよ。と思っている 桶(おけ) が 今日の主人公です。

 

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昔、一人のおじさんが住んでいました。

自分の庭を大切にしていました。

毎日、川まで2つの桶に入れて運んでいました。

はりねずみは、よく頑張っているねと桶を誉めました。

おじいさんがよろめいて、片方の桶に穴があいてしまいました。

庭に着くころには、空っぽになってしまいました。

それから、毎日ポツリポツリ、穴が開いて水は落ちていきました。

君は役に立っていないじゃないか?ともう一つ桶は言いました。

穴のあいた桶は泣き出してしまいました。

僕には穴があいています。なんの役にも立っていません。

ぼくは水を運ぶことができません。

おじさんは、穴のあいた桶にこう伝えました。

お前に穴があいてから、道の脇に種をまいたんだよ。

毎日、通るたびに水がしたたりおちていたんだよ。

だから、ほら、花が咲いているだろ。

下ばかり見ていたから、美しい景色に気付かなかったのです。

はりねずみは、こう言いました。きれいな花畑だね。

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誰にも苦手なことがあります。それでも絶対に誰でも活躍できることはあります。

わたしは、そのような学校にしていきたいです。