4年生

2017年7月の記事一覧

ギコギコクリエーター(図工)

図工で、木工作に取り組んでいます。

自分の描いた設計図をもとに、のこぎりで木を切り、釘でつなぎ合わせた後、
色を塗ったり、飾りを付けたりしています。

電動糸のこを上手に使って切り出す子、
土台と接着したボンドを速く乾かそうとドライヤーを当てている子、
ていねいに色を塗る子、
自分の作品は終わって、手伝いをしている子、
思い思いに作業をしながら、想いが形になっていきます。

できあがりが、楽しみです。

みんなの下水道

7月12日(水)、下水道局の方の出前授業がありました。
みんなが使った汚れた水が、そのまま川に流されるとどうなってしまうのか、
現在は、汚れた水をどのように処理しているのか、
スライドと実験で学びました。

「朝、顔を洗ってきた人」「はーい!」


砂の沈殿実験です。ぐるぐるかきまぜてから、ほんの数分で砂が底にたまっていく様子を真剣な表情で観察しています。


実際に、水再生センターで処理される前の水を見せてもらいました。
砂が混じり、臭いのある水です。興味津々に見つめ、臭いをかごうとする子もいました。


トイレットペーパー実験です。
かき混ぜてすぐに、トイレットペーパーはバラバラになり、「うわ、水が汚れた!」との声が上がりました。
ティッシュペーパーは、撹拌棒にからみついて、おだんごのようになり、「うわ・・・。」と声を失いました。
下水道管を詰まらせる原因になるため、トイレットペーパー以外を流してはいけないということが、よくわかりました。
しっかりと学習したごほうびに、認定証をいただきました。

水道キャラバン

東京都水道局から、水道キャラバンのみなさんが来校し、一緒に学習をしました。

まずは、水源林に降った水が、ダムに貯められ、せきから浄水場に引き込まれて、きれいなおいしい水になるまでを学習しました。

また、1日に東京都でどれくらいの水を使うかなど、3択クイズを織り交ぜながら、江戸の昔の玉川上水、明治時代に初めて作られた浄水場のことも学びました。

     ※他への転用はご遠慮ください。

休憩後、各クラス6グループに分かれて、汚れた水をどのようにしてきれいにするかの実験をしました。
にごりをつくるための灰色の粉を入れ、よく混ぜました。
その汚れた水に、凝集剤を入れる時の「音」が聞こえたら、「聞こえたよサイン」をするように指示され、シーンとした中で緊張して耳をそばだてて、薬剤が反応する音を聴きました。

     ※他への転用はご遠慮ください。

凝集したにごりを取るための「ろか実験装置」が配られ、お兄さんの説明通りに実験装置に濁り水を入れました。
「きれいな水が出てきた!」「飲んでみたい!」と、歓声があがりました。

     ※他への転用はご遠慮ください。

最後に、今日の学習を振り返って、3問のクイズに挑戦し、全員で答えられたので、水検定3級の認定証とプレゼントをもらいました。

今日学んだことを、学校や家庭で活用して、水を大切に使ってほしいと思います。

     ※他への転用はご遠慮ください。