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専科:算数での一コマ

ある日の授業中の出来事

「41×41のかけ算って筆算をしなくても
簡単にできるんだけど・・・どうすると思う?」

という話題を、先日の5年生の学習のときに話してみました。
さあ、どうするのでしょう。

「えっ?」と思った大人の方も少し考えてみてください。

 

 

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中学校以降の数学の「展開」の考え方を使って

41×41=(40+1)×(40+1)
     =40×40+2×40+1
     =1600+80+1
     =1681

と答えが出すことができます

 

でも、なかなか5年生なので式だけでは
理解することが難しかったようです。

さて、小学生でも上手にこの答えを理解するために、
授業の中では、どのような工夫をしたでしょうか。

また次回のときに、お知らせしたいと思います。

 

※ちなみに、この計算の考え方、仕組みが理解できると
 一の位が1になっている2けたの同じ数のかけ算が
 あっという間にできるようになります