日野市発の教材を作成中
昨日より20日まで、3泊4日の、ひのっ子教育21開発委員会教材作成チームの合宿を行っています。
スタディライターを使ってのe-Learning算数教材の開発です。
講師として、信州大学の東原教授をはじめ、研究室OBで長野県内の指導主事、現職の先生8名が集まって下さいました。
指導にあたって下さっている先生方は、すでに優れた教材をたくさん開発されており、今回は、開発委員一人一人に、ワンツーマンで、作成した教材の修正指導をしてくださっています。
委員の先生方は、日野市発の教材が子ども達に活用されるように、がんばっています。
今は、日野市の先生方が、ひたすら長野の優れた先生方からノウハウを学んでいますが、
そのうちに、一緒に教材を作り合える場に仲間入りできる日がくるのではないか・・・と期待しています。
以下、指導に当たって下さっている長野の先生方の声です。
◆教材つくりからしばらく遠ざかっていましたが,今回の日野の先生方の作った教材を体験させていただいて,教材つくりに対する熱意と教材や児童に対する造詣の深さに圧倒されるばかりでした,自分もこれから日野の先生に負けないように教材つくりに励みたいと思います。K.K
◆昨年の夏,冬,そして今年の夏と,教材の出来上がっていく様子を見させていただいています。回を追うごとに,研修会での会話が教材作りの技術的な話から授業での子どもの姿の話に移り変わっているのが,教材が本物になってきてるのを実感させてくれています。日野の先生方の子どもたちに寄せる温かい気持ちが伝わってきます。教材作りは意欲と時間が必要です。こうした研修の場をしっかりと確保していることが,日野の教育の素晴らしさを支えているのだなぁと改めて感心させられました。来週から長野県は2学期が始まりますが,日野の先生方のパワーをいただいて,自分も頑張りたいと思います。 Nari
◆会場では,「こんな聞き方をしても子どもはわからないね」とか,「子どもはここで間違えるとどんな学習をするの?」と,相談する声がそこらじゅうから聞こえてきます。「こんな真剣に指導を考えていらっしゃる先生方に教えてもらっている日野の子どもたちはしあわせだな」と思います。負けないように頑張らないと!! Yama
◆教材開発をしている先生が「教材を作るって楽しいんですね」と話されました。どうしてかなあと考えました。一緒に1画面ずつ作りながら,「そうか,教材を作るとき子どもたちの顔を思い出しているからだ。」ということに気づきました。できあがった教材を日野市の子どもたちがキラキラした目をしながら問題に取り組む姿が楽しみです。後1日,がんばりましょう。 Aki