日野市教育委員会 教育指導課 |
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日野市教育委員会 教育指導課 |
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日野二中ICT活用
【第1学年 数学科 データの活用】 |
GoogleFormsを利用してアンケートを行い、結果の分析まで行いました
【第2学年 理科 化学変化と原子・分子】 |
炭酸水素ナトリウムを使用した身近な食べ物を見付けました。
子供たちの声 ・GoogleFormsを使ったのでアンケートの集計がしやすく、さらにアンケートの結果を簡単にグラフで表すことができました。 ・集計を速く行えるので、アンケート結果について分析する時間を十分にとることができました。 |
先生方の声 ・Jamboardは情報共有がしやすいことに加え、文字を書くことが苦手な生徒も気軽に意見を書くことができ、生徒の主体的な学びにつながっています。 ・たくさんの意見を一人1台の学習者用端末で見直すことができ便利です。 |
大坂上Chromebook活用授業
【第2学年 総合的な学習の時間 校内大学活動】 |
生徒が自分の興味のある分野の学科に入り、自分で研究テーマを決めて研究を進め発表するという学習をしました。
【第1学年 総合的な学習の時間 日野市の魅力を伝える】 |
日野市の魅力を伝えるために、一泊二日の日野市内旅行プランを考え、発表会を行いました。
子供たちの様子 Chromebookを利用して、自分の研究テーマについて調べたりまとめたりしていました。一人1台の学習者用端末があるので、生徒の興味関心や進み具合に合わせて学習を進めることができました。研究発表では、Googleスライドを用いて資料を作成し、プレゼンテーションをしました。 |
先生方の声 一人1台の学習者用端末があるので、生徒一人一人の進み具合に応じて、日野市の魅力を伝えるための発表資料や発表原稿を作ることができました。 |
考えを伝え合う
【第5学年 国語科 大造じいさんとガン】 |
一番良いと思った情景描写を取り上げ、その理由をJamboardに記入し考えを交換しました。
【第6学年 総合的な学習の時間 食と健康】 |
栄養素について調べ、Chromebookを使って発表しました。
子供たちの声 ・Jamboardに書いた理由を読んでほしいと思いました。 ・みんながどのように思ったかドキドキしました。 ・自分が書いた意見に友達がコメントを書いてくれたのでうれしかったです。 |
先生方の声 ・学習内容をまとめ、発表する活動を通して、子供たちは自分が考えたことを改めて振り返ることができます。 ・発表の際に、原稿を読まずに説明する機会を重ねることにより、伝える力が高まっていると感じます。 ・一人1台の学習者用端末(Chromebook)があるので、子供たちは自分のタイミングでいつでもスライドの作成にとりかかることができ、とてもよいです。 |
東光寺 Let's I いつでもC ChromBook T 使ってみよう
【第6学年 理科 私たちの生活と電気】 |
プログラミング体験としてmicro:bitとカワセミロボットを使い、自分の考えた動きができるようプログラムを考えました。プログラムすることの楽しさを感じながら、身近にある電気製品がプログラムによって効率よく動くことを学習しました。
【第5学年 理科 私たちの生活と電気】 |
「プログル正多角形コース」というサイトを利用して正多角形を描きました。
【子供たちの声】 ・カワセミロボットが思ったとおりに動いて楽しかったです。 ・身の周りの電気製品も同じようにプログラムされていて驚きました。 |
【先生方の声】 ・授業の終盤には、自分で考えた図形や模様、イラスト等をプログラムして描く活動を行いました。偶然できる模様に喜ぶ姿や、何十回もプログラムをし直す姿が見られました。 ・一人1台の学習者用端末があることで、自分のペースで試行錯誤することができ、自分の考えた動きをできるだけ簡単なプログラムで実行させていました。 |
仲田GIGA
【第6学年 理科 MESHを活用したプログラミング教育】 |
『MESH』は、プログラミング教材の1つで、センサーを組み合わせることで、今まで学んできた回路を思いどおりに作動させることができる機器です。本時では段ボールの中で、明かりをつけっぱなしの回路を提示し、センサーを活用して、効率よくエネルギーを使用する方法を考えました。
【第3学年 国語科 食べ物のひみつを教えます】 |
3年生は、姿を変えて食品になる材料について、本やインターネットで調べたことを基に、 Jamboardを使って図に表しました。
本時では、調べた材料ごとのグループに分かれて、友達と発表を聞き合いました。また、友達の発表を参考にして、自分の図をよりよくするために見直しました。
【子供たちの声や様子】 子供たちは「明るさセンサーが反応したら、電源が入るようにしたい」「身の回りには、他にどんなセンサーが使われているのかな?」など、プログラムについて興味・関心を高めていました。 |
【先生方の声】 Jamboardは、付箋やテキストボックスを動かしながら、考えを整理したり分析したりすることができるので、本授業で大いに役立ちました。自分と友達の図を見比べながら改善した図を基に、食べ物のひみつを文章に書き表すことができました。 |
GIGA四中構想 ~Chromebookを活用した新たな実践~
学年発表 |
新型コロナウイルス感染症対応から、学年全員が集まることができないときも、Chromebookを使い各教室をオンラインでつなぐことで、学年発表なども例年どおりに行うことができました。
委員会活動 |
2年生の学級委員会では、委員会の運営スタイルが変わりました。より話しやすいように輪になり、Chromebookを活用して、各クラスの状況を報告するとともに改善策を話し合っています。
学年発表 |
新型コロナウイルス感染症による影響で生徒が学校に登校できない状況となっても、学校から各教科等の授業をオンラインで配信することで、学びを止めない工夫をしています。
【子供たちの声】 ・動画で作業内容の予習や復習をすることができるので、作業がスムーズに進みます。 ・委員会で各クラスの反省を板書する時間を削減できるので、話合いに時間を多くとることができるようになりました。 ・クラスみんなの意見をリアルタイムで見ることができるので、ありがたいです。 |
【先生方の声】 ・Chromebookを使うことで、自分の意見を意見共有ソフトに書きこむことができました。その結果、様々な生徒の意見を取り上げることができます。 ・作業手順をまとめた動画を活用することで、生徒が自分のタイミングで作業手順を確認することができ、生徒の主体的な学びにつながりました。 |
Chromebook×授業 平山中学校の活用例を紹介
【総合的な学習の時間】
Googleスライドの活用や画像の拡大提示を行うことで、生徒が調べた内容をよりわかりやすく発表できるようになりました。
【救急救命講習会】
事前学習をChromebookで行いました。講習会と事前学習とを分けることで、1か所に大勢の生徒が集まることなく、救急救命講習会を実施することができました。
【防災教育】
岩手県釜石市の語り部さんと平山中学校をオンラインでつないで、東日本大震災についてオンライン講演会を実施しました。
【子供たちの声】 ・資料や映像を使った授業が多くなり、授業の内容がわかりやすくなりました。 ・Chromebookの使い方に慣れてきました。 ・討論・議論のような主体的な活動が増え、授業がおもしろくなりました。 |
【先生方の声】 ・校内研修を通して授業での活用やオンラインでの活用もスムーズに行えました。 ・Formsを利用すれば、生徒の授業の振り返りやアンケートの集約等を素早く行えるので、次の授業に生かすことができて便利です。 |
一人一人の豊かな学びを支えるChromebook
【第4学年 SDGs学習】
3学期に入ってから本格的にSDGsの学習を進めてきました。2月には、実践女子大学の4名の学生さんにSDGsカルタ交流を双方向型のオンライン授業で行っていただきました。学生さんから「自分たちの生活の中で何かできないか探してみるといいと思います。」というメッセージをいただきました。子供たちからは「学校生活の中でできることを見付けたいです!」という声がありました。
【第5学年 4年生応援大作戦】
高学年になる4年生の不安を取り除くため、5年生について紹介する活動を行いました。スライドを活用して、班ごとに発表内容をまとめました。発表は、オンライン会議システムのMeetを使い、4年生と5年生が混ざりあった異学年のグループに分かれて行いました。
【子供たちの様子】 4年生のSDGs学習では、子供たちは、対面の授業と同じように意欲的にSDGsについて学びました。 5年生の「4年生応援大作戦」では、一人1台のChromebookを活用してスライドを作成しました。「最高学年に向けて、もっと下級生を手助けしたい。」「新5年生と一緒に頑張っていきたい!」と意欲的にスライドを作成していました。 |
【先生方の声】 一人1台のChromebookがあることで、子供たち一人一人の学びの様子が分かり、子供たちにより丁寧に関わることができます。 調べ学習やスライドの作成なども子供たち一人一人の興味やスピードに合わせることができ、学習を円滑に進めることができます。 Chromebookがあることで、子供たちの学びが豊かになりました。 |
「使おう」
【国語科 2年 カンジーはかせの大はつめい】
問題作りや問題の共有にChromebookを取り入れました。手書き入力や音声入力などを児童が選択することで、漢字に苦手意識のある児童でも抵抗なく取り組めるよう工夫しました。
↑AIテキストマイニングを使った画面
【理科 4年 ものの温まり方】
「金属はどのように温まっていくのか。」という課題を立て学習をスタートしました。実験の過程をビデオで撮影し、考察した内容をクラスルームで共有、結論はAIテキストマイニングという児童の意見を集約し、キーワードを可視化する機能を使ってまとめるなど、一つの授業の中にも様々なICT活用の場面がありました。
【校内研究】
Chromebookは教職員による校内研究の協議会でも使用しています。教職員がChromebookを使った学びを体験しながら、授業づくりを進めています。
【子供たちの様子】 「Jamboard」の中で、自分の感想を付箋に書き、スムーズに操作してこれまでの授業のことを思い出しながら感想書く姿が見られました。 手書き入力を用いることで、小学2年生の子供たちもChromebookを使いこなすことができています。 |
【先生方の声】 児童同士の主体的な学びを促したり、一人一人を大切にした学びの場をデザインしたりするためにも、Chromebookはなくてはならないツールです。 |
「ネットとの上手なつきあい方を考えよう」
~東洋英和女学院大学 酒井郷平先生を招いて、情報モラル学習を行いました~
現実の世界よりもインターネット上の方が「思い込み」で人を傷つけることがより起こりやすいんだ
この情報は信用できるかな?比べてみよう
【子供たちの声】 ・自分の思い込みで人を傷つけないようにしたいです。 ・インターネットの使い過ぎを防ぐには、タイムマネジメントが大事だと思いました。 ・情報の発信元を確認することで、正確な情報を見分けることができると分かりました。家族や下級生にも伝えたいです。 |
【先生方の声】 ・インターネットやゲーム等を使い過ぎないために大学生が日頃から心がけていることを知り、「自分もできる、やってみたい」と積極的に話していました。 ・多くの児童が、自宅に帰ってから、正確な情報の見分け方について家族に話したと教えてくれました。 |
Chromebookで他校とつながる
3校でオンライン学校紹介~生活科の授業の中で~ |
1年生の生活科「がっこうだいすき」の学習で学んだ自校のことを、日野第六小学校・七生緑小学校2校の学級とオンラインで紹介し合いました。現在も、担任同士がClassroomでつながり、児童から出た疑問を投稿し、その返答として児童が書いたものを投稿するなどのやり取りをしています。このようなやり取りを重ね、児童の交流への意欲を高めていくとともに、教員同士も授業の工夫について、考えていけるようにしています。
交流のリハーサル
Chromebookで発表を撮影し、その動画を観て、相手からどのように見えるかを確かめました。
・○○と言ったら紙を見せよう!
・これで見えるかな?
・紙を見ないで言おう!
実際の交流
お互いの発表を聞いている様子を映しし合ったので、○×クイズなども楽しむことができました。
・日野第六小ってこんなに大きいの?
・七生緑小もうさぎを飼っているん
だね!一緒だね!
【子供たちの様子】 ・相手が他校でかつオンラインでの交流ということで、より分かりやすい言葉や方法を考えて発表しようとす ・「友達ができた!」と、うれしそうでした。 |
【先生方の声】 ・発表の場だけでの学びややり取りにならないように、質問の交流などこまめにやり取りできる方法を考えました。Classroomを利用することで、3校の担任間で連携を図ることができました。 |
オンラインわかばの実現を目指して
オンラインわかば |
わかば教室に来て指導員の先生やスクールカウンセラーと話して元気になる子供がたくさんいます。子供たちが通室できないときに一人1台の学習者用端末を通して、指導員やスクールカウンセラーとつながることを目指しています。
わかば教室でのChromebookの活用
わかば教室では、午前中に国語や算数・数学、英語等の教科の学習をし、午後に子供たち一人一人の興味や関心を課題に設定し探究を進めていく「わかデミー」の時間を設けています。
Chromebookは、教科の学習の中で動画の活用や分からないことを調べるときに利用しています。また、Jamboardを利用して、意見の共有もしています。
スポーツ大会や平山陸稲の栽培では、大人数の場所にいることが苦手な子供が、オンラインで活動の様子を見ることができるようにしました。
オンラインを有効に使い、子供たち一人一人が生き生きと学べるよう工夫をしています。
【子供たちの声】 ・スポーツ大会には参加できなかった子供たちも、教室にいながら体育館の様子を関心をもって見ることができていました。 ・Meetの共有機能を使って、動画を一人1台学習者用端末で見ることができたので、集中して学習を行うことができました。 ・長期休業中に定期的にMeetで連絡を取り、休み中の様子を話すことができました。 ・Jamboardを使った授業で、いろいろな人の意見を知ることができていました。 |
【先生方の声】 ・Chromebookの中にある共同作業ができるソフトを用いて、わかば教室と家庭とをオンラインでつなぎながら、学習を進めることができています。 ・子供たちが、わかば教室で行っている内容をオンラインで知ることができて良かったです。 ・Meetを活用することで、通室している子供たちとわかば教室の指導員とのコミュニケーションの機会が増えました。 |
GIGA TEAM 三沢
3年 社会科「SDGsについて自分ができること」
SDGsの17の目標の中から自分たちが取り組めることをスライドにまとめて発表しました。
2年 家庭科「様々な食品とその選択」
「家族のための食事」という題材で、加工食品(ハンバーグ)を選択する際の観点を考えました。
全校朝会「未来につなぐ創造力プロジェクト」活動報告
Chromebookと教室のモニターを接続して、未来につなぐ創造力プロジェクトに参加した生徒の発表を観ました。
【子供たちの声】 ・3年生の社会科では、「ペットボトルキャップを集めること」「エコバックを常に携帯すること」「ボランティアをすること」などについてスライドにまとめました。スライドを作成するときには、アニメーションをつけたり、ユニバーサルデザインを意識したフォントにしたりと工夫をしました。 |
【先生方の声】 ・2年生の家庭科では、複数のハンバーグを比較し、選択したハンバーグの材料等を表やグラフで整理し、スライドを使って発表しました。他の班の発表について、Jamboardで評価し、お互いに意見交換をすることができ、自分が食品を選択する際の考えをまとめ明らかにすることができました。 ・新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、全校で集まることが難しいですが、Meetを利用することで全校で発表を聞き合うことができました。 |
Chromebookのある日常
道徳科の時間、班で話し合い、みんなの考えをJamboardにある付箋に記入し、学級全体で共有します。まなびポケットのスクールタクトも各教科等の授業でよく使われています。
生徒会役員選挙の演説会をGoogle Meetで行いました。演説の時間を確保することができ、演説する生徒の表情もよく見えました。
技術・家庭科の家庭分野では、各自が作り方動画を見て何度も確認しながら、自分のペースで作業を進めることができました。
【子供たちの声】 ・2学期始めの分散登校のときも、先生が課題に出してくれた古文の動画を見て自分で勉強することができました。 ・教科書・ノートがないときにもEboardで勉強できます。 ・友だちと協力して課題に取り組むことができるし、他の班の意見もしっかり確認できるのがおもしろいです。 |
【先生方の声】 ・生徒一人一人が一人1台の学習者用端末を使用して意見を発表することで、意見の「共有化」と時間の「効率化」を図っています。 ・授業の中の確認問題や小テストは、自動集計ができるので、分析までの時間を大幅に短縮することができています。分析の結果をすぐに次の指導に生かせます。 |
Chromebook×理科
【5年 流れる水のはたらきと土地の変化】 |
各班で川を作り、水を流して、水が流れる様子を観察する授業でした。Chromebookで水が流れる様子を動画で撮影しています。
【5年 メダカのたんじょう】 |
写真から気付いたことをJamboardの3色の付箋に書いて意見交流をしました。
【子供たちの声】 ・他の班の川の様子も動画で見ることができてよかったです。 ・川で見逃した場面も、教室で落ち着いて川の様子を見ることができました。 ・モデル実験だけど、浸食、運搬、堆積の様子がよく分かり、川の変化に興味をもちました。実際の川も同じようになるのか調べてみたいです。 |
【先生方の声】 ・メダカの部位について、児童によって気付いた点が異なり、児童の気付いた点を付箋に書いて交流することで深い学びになりました。 ・文字を書くことが苦手な児童もChromebookでの入力が簡単にできるので、児童全員が自分の意見を表現することができています。 ・全員の考えがすぐに確認でき、手軽に意見交流ができます。 |
Chromebookを使う授業が楽しみ!
本校のさくら組では、学習者用端末が配備された直後から、子供たちにChromebookを渡し、使い方を確認しました。今では、一人一人の得意や苦手に合わせた使い方が身に付き、子供たちは意欲的にChromebookを活用しながら学んでいます。 |
文字を書くことに苦手意識のある子供たちは、タイピングによる文字入力で文章を書いています。人前で話すことに苦手意識のある子供たちは、Jamboard等の意見交流ツールを活用して緊張することなく意見を発表しています。
このような授業もしています。 ・ScratchやCODE.org等を利用したプログラミング学習 ・スライドを利用した地域調べのまとめ学習 ・Jamboardやスクールタクトを利用した意見共有 ・生き物をカメラで撮影して観察する学習 |
【子供たちの声】 ・Chromebookを使う授業が待ち遠しい!楽しい! ・書くことが苦手だけれど、Chromebookにタイピングで入力すれば簡単に文章を書くことができます。 ・自分のChromebookがあるので、調べたいことをすぐに調べることができます。 |
先生方の声 ・適切に環境を整えれば、学習への大きな支援になると感じています。 ・自然と子供同士での教え合いが生まれています。 ・一人一人の得意なことや苦手なことを生かした学びをつくる道具が増えました。 |
「主体的に考えを表現し、学び合う児童の育成」~Chromebookの効果的な活用法の研究~
校内研究授業 第2学年 算数科 長方形と正方形 ~さんかくやしかくの形をしらべよう~ |
Chromebookを使いながら、潤徳小の中を探索し、四角形や三角形の形をしたものを探しました。見付けた四角形や三角形の形をしたものを写真に収め、まなびポケットのスクールタクト「算数」のワークシートに貼り付けて共有します。その後、ノートに見付けたものとその図形の名前、特徴を書き出しました。
スクールタクトの画面を映し、どんなものを見付けたのか、それは何という形なのか、どんな特徴をしているのか発表している様子です。
ワンポイントChromebook研修会 |
「Chromebookにどんな機能があるかもっと知りたい。」「一度にたくさんの使い方を教えてもらってもなかなか整理がつかない。必要なことを少しずつ知りたい。」「授業ではどんなことができるのか具体的な例を教えてほしい。」「実際に操作して使えるようになりたい。」等多くの声から生まれた研修会です。校内研究の全体会等を活用して、10分~15分程度の研修会を年間で14回実施します。講師は、潤徳小学校の先生方です。先生方が得意な分野を共有しながら、全教職員のスキルアップを目指しています。
【子供たちの声】 ・子供たちは、Chromebookを使用する授業に好印象を抱いており「次はいつ使うの。」「毎回楽しみだ。」という声をよく聞ききます。 ・自分や友達の考えを全体で情報共有することが容易にできるため、様々な考えを比較しながら自分の考えを深めています。自分もその解き方を試してみたい。」という学習意欲向上にもつながっています。 |
【先生方の声】 ・校内で実施した研究授業やChromebookの研修会で取り上げられた機能について、詳しく知ることができました。 ・まだ使ったことのない便利な機能を知るだけでなく、実際に操作できたので、具体的な授業での活用がイメージできました。 |
GIGAスクール構想の実現(校内研究を通して)
第4学年国語科 季節の言葉 |
俳句作りを通して語彙を豊かにし、言葉のイメージを広げました。
第2学年算数科 かけ算 |
既習のかけ算九九を使って、ものの数の求め方を工夫して考えました。
【子供たちの声】 ・友達の考えを見るときには、ノートよりもChromebookの方が分かりやすいです。考えを書くときChromebookの方が書きやすいです。 ・いろいろなところで使っているので、ジャムボードやスライドも簡単に使えるようになりました。 ・もっといろいろなことに使ってみたいです。 |
【先生方の声】 ・「まずはたくさん触れさせよう」という校内研究の講師の先生の言葉に手ごたえを感じています。 ・子供たちは、ほぼ毎日操作をしているので、Chromebookの操作の説明などに時間を取られず、本当にやりたい活動ができるようになりました。 ・Chromebookを使った方がよい場合と、そうでない場合の見極めが必要だと感じています。 |
子供が自分で伸びようとする力を支えるICT活用
第5学年 理科 「流れる水のはたらきと土地の変化」 |
【子供たちの声】 ・疑問に思ったことをすぐに調べられるから、調べ学習が楽しくなりました。知りたいことが増えました。 ・自分の考えをみんなの前で発表するのは緊張するけれど、Chromebookがあれば、みんなの前で発表しなくて も自分の考えを伝えることができます。 ・友達の考えをすぐに見て自分の考えと比べたり、良い考えを自分の考えに付け足したりできるので、どんどんやりたくなります。 |
【先生方の声】 ・「やまなし」では、五月と十二月の事件を対比して検討しました。子供たちがお互いのものを見ることができ、全体での共有の際にも視覚的にとてもわかりやすかったです。(6年国語科) ・「流れる水のはたらきと土地の変化」では、全時間Chromebookを使用して学習しました。Chromebookの操作が簡単なので、観察や資料のまとめにも使うことができました。(5年理科) |
【図画工作科 3年 ビスケットで絵を動かそう!】 |
プログラミングサイト Viscuit(ビスケット)を使い、自分の描いた絵をプログラミングして動かす活動をしました。 「自分の絵が動く!」「動く速さが変わった。」 「魚が泳ぐような動きにするためには、どうしたらいいかな。」 など、自分の描いた絵の動きを入力する場面では、試しながら楽しむ姿が見られました。 |
【総合的な学習の時間 4年 日本文化について調べよう】 |
4年生では、日本文化について一人一人テーマを決めて調べ、発表するために、スライドにまとめる作業を行いました。検索機能を使うだけでなく、調べて見付けた資料の貼り付けや配置の工夫、拡大縮小などの操作も巧みになってきています。 子供たちは自分のテーマに沿って、意欲的に調べています。 |
オンライン朝の会の取り組み |
分散登校の際、各家庭の協力のもとChromebookの接続準備を行い、3年生以上の各学級でオンライン朝の会を行いました。子供たちが隔日での登校となった中で、友達の元気な姿を見たり、話ができたりしたことで、子供たちの笑顔が増えました。
授業の中に「+1」!いろいろな形で触ってみよう |
1学期から積極的にChromebookを活用し、どのような形でChromebookを用いると子供の力につながるのかを模索しています。
その中で、生活科や理科の学習でカメラ機能を使って実験の記録を撮影したり、体育発表会に向けて表現運動を子供たち一人一人が動画で確認して練習に取り組んだりしました。また、学習資料の共有や検索、協働学習ツールを使った学び合いを行うなど、Chromebookによってできる学習がどんどん増えています。
【子供たちの声】 ・自分で撮った写真を大きくしたり、見比べたりして観察できるからおもしろいです。友達に写真の撮り方を褒めてもらえました。 ・インタラクティブスタディを使って自分の苦手なところが分かったからよかったです。 ・ローマ字で打ち込むのはまだ苦手です。だけど、タイピング練習で速く打てるようになるのが楽しいです。 |
【先生方の声】 ・最初は何をしたらいいか分からなかったが、少しずつ先生同士で情報共有できたことで活用の仕方が分かってきました。 ・新しい活動に目を輝かせて子供が取り組む姿が嬉しいです。 ・使い方やルールをしっかりと教えてあげることが大切だと感じています。そのために、教員間で共通理解を図り、子供に指導していく必要があります。 |
学級活動や各教科等での活用事例を紹介します。
リモート朝学活 |
分散登校中にみんなの顔を見て話しができるように、毎朝、リモート朝学活を行いました。 コミュニケーションの大切さを実感できました。 |
1年数学~自分のペースで学習しよう~ |
板書の内容をChromebookに表示し、自分のペースでノートに書き写しています。 自分のペースで、理解しながら学習を進めることができます。 |
分散登校中の課題は、自分のノートを写真に撮って、Chromebookで提出しました。 生徒もだいぶ使い方に慣れてきているので、今後も活用の幅が広がりそうです。 |
英語~英語で世界の国々をレポートしよう~ |
Chromebookを使って自分の好きな国について調べ、英語でレポートを作成しました。 |
体育~自分のフォームを確認しよう~ |
マット運動で自分の動作をChromebookの録画機能で撮影し、自分のフォームを改善することに活用しました。 |
3年数学~グラフを描こう~ |
放物線のグラフをグラフソフトで描いています。 様々な数値を入力しながらグラフを表示させ、数値の変化によるグラフの特徴を捉えました。 |
【子供たちの声】 ・リモート朝学活は、Chromebookの使い方も分かりやすくて良かったです。楽しく朝学活ができました。 ・1年数学。自分のペースで学習できるので、今までよりやりやすいです。 ・体育。これまで友達から言葉でアドバイスを言われても分かりませんでしたが、映像と一緒に見ると、アドバイスの意味がよく分かりました。 ・3年数学。グラフをChromebookで描くと授業がスムーズに進み、分かりやすいです。 |
【先生方の声】 ・リモート朝学活は、休みの日でも生徒の顔を見ることができ、安心感がありました。 また、朝学活の企画を提案してくれる生徒もいて、生徒の意欲を感じました。 ・生徒もChromebookの扱いに慣れてきているので、今後、活用の幅を広げていけそうです。 ・数学のグラフの授業は、手描きを好む生徒もおり、それぞれの特性を生かした使い方をしていく必要があります。 ・今後、学校に登校できない生徒への対応にも積極的に活用していきたいです。 |
オンライン授業への準備 |
分散登校時のオンライン授業に向けて、事前に各家庭と学校を結び、「防災授業」を各担任が行いました。パワーポイント及び映像を入れた教材を使用して、端末の接続確認を行い双方向のやり取りができるかを確認しました。
ハイブリッド型オンライン授業スタート! |
昨年の臨時休業では、授業の動画配信で精一杯でしたが、今年度は一人1台の学習者用端末のおかげで、オンラインによる授業配信と対面授業のハイブリッド授業に取り組むことができました。各家庭から続々とチャットによる質問や音声による発言が届き、各家庭から授業に参加した生徒も教室で行う授業と同じように授業に参加しました。
各教科での学習者用端末の使用は日常的になり、学級日誌の入力や持ち物の連絡等にも学習者端末の使用が定着しつつあります。
【子供たちの声】 ・オンライン授業でも黒板は見やすく、先生の声も聞き取りやすかった。 ・チャットや音声で質問もできてよかった。 ・学校の雰囲気が伝わってきておもしろかった。 |
【先生方の声】 ・最初は不安だったが、やってみると意外にできることに気付きました。 ・日を追うごとスムーズに接続できて、オンラインでの質問にも対処できるようになりました。 ・臨時休校時には完全オンライン授業もできそうです。 |
第5学年 国語科「日常を十七音で」 |
四季の言葉をみんなで集め、自分のつくった句を掲載してお互いの感想を伝え合いました。
第5学年 音楽科「リズムアンサンブルをつくろう」 |
グループでリズムを組み合わせて、アンサンブルをつくりました。
【子供たちの声】 ・みんなの前で話すことが苦手でも、自分の考えをみんなに伝えることができました。 ・みんなの考えや感想、気持ちをすぐに知ることができて面白かったです。 ・話し合ったことがそのまま残るから便利だと思います。 |
【先生方の声】 ・子供たちの考えが発表者以外の児童のものもすぐに確認できるので、指導・支援に有効なツールとなっています。 ・子供たちは活用することにわくわくすることから始まりました。今後、文房具のように必要な学習用具になっていけばよいと考えています |
Iつも Cょっと Tライ!
学校内の紹介したい場所を撮影し共有しました。「こんなによいところがあったんだ!」と新しい発見ができました。
学習者用端末を使って自分の意見を考え、まとめたり、それを使って話し合ったり、文房具として活用しています。
学習者用端末を使う際のルールは、6年生を中心に話し合って考えました。自分と友達を守って、気持ちよく使うためにはどうしたらよいかたくさんの意見を出し合うことができました。
【子供たちの声】 ・タイピングが難しい!でも少しずつできるようになって楽しい! ・みんなと意見を見合えることで、話しやすくなった。 ・ノートと学習用端末を使うことで勉強したことをまとめやすくなった! |
【先生方の声】 ・学習者用端末の使い方を考える中で、授業づくりについて先生方と相談する機会が増えました。 ・児童の課題の進捗状況を把握しやすくなり、個別の支援につなげることができました。 ・繰り返し使うことで教師自身も慣れることができました。 |
タブレット端末を活用した新しい学び
他校とのオンライン交流 |
同じ地域にある七生緑小学校とオンライン交流を行いました。クラスの紹介や絵しりとりなどをして楽しみました。
Google Jamboardを活用した話合い |
6年生の国語科「私たちにできること」の学習です。地域の中の課題や自分たちにできることを意見交換しました。
カメラ機能を生かして |
体育科のマット運動の様子です。自分の技を動画撮影し、改善点を見付けました。
【子供たちの声】 ・直接会えなくても、一緒に交流できて楽しかったです。 ・他の人の意見も参考にしながら考えことができます。 ・自分の動きの確認ができると改善点を見付けやすいです。 |
【先生方の声】 ・これまで、できなかった新しい学び方ができるようになりました。 ・学習者用端末を使うと子供の意欲も上がります。 |