大切なのは、前もってコツコツやっていく「クセづくり」
今日は終業式。
市内の各学校では、2学期のがんばりが記された通知表が配られました。
◆今年度は、市内の4校(潤徳小学校、日野第三中学校、日野第四中学校、平山中学校)が、先導的に校務支援システムの成績管理機能を活用した通知表を作成しています。
市内の各学校では、2学期のがんばりが記された通知表が配られました。
日野第三中学校にて | 平山中学校にて |
潤徳小学校にて |
◆今年度は、市内の4校(潤徳小学校、日野第三中学校、日野第四中学校、平山中学校)が、先導的に校務支援システムの成績管理機能を活用した通知表を作成しています。
「日頃から書きためたデータをもとにして、手書きの時よりも多く所見を書くことができ、児童の様子を詳しく保護者に伝えることができる。」
「他の先生の所見等を参考にすることができ、複数の目で児童を多面的に捉えることができる。教師の子どもを見る目、評価する力が高まる。」
という感想をいただいています。
クリアファイルに毎学期分を閉じていく ポートフォリオ形式の通知表 | 台紙に毎学期分を上から貼りつけていく形式の通知表 |
◆以下は、平山中学校の教務主幹の先生のコメントです。
「2学期の通知表作成はとてもスムーズに行きました。
初めての取組で苦労した1学期があったからこそだと思います。
重要なポイントは2つあります。
1.出席がきちんと入っていること。
2.委員会や係がきちんと入っていること。
来年は全校でこの取組を行うわけですが、おそらく1学期は苦労すると思います。
その分、2学期からは必ず楽になるはずです。これは実際にやってみて初めて実感することです。
今までは、先生は忙しがって普段はやらずにいて、学期末になると一気にやっていました。
けれども、最後に片付けようとするのではなく、例えば月ごとに、誰かが音頭をとって「出欠を確認しよう」とか、学期の初めに「委員会と係はすぐに入れておこう」とか、その時その時にやるべきことを確実にやっておくこと。
集中してしまっている仕事を、いかに分散してやるかが重要です。
それは人にも言えることです。
1学期は自分が一人で印刷までやっていました。
これは分かっている人間がやったほうが良いからという理由があったのですが、2学期は教務全員で分担してやりました。
たから早く終わったのです。
大切なのは、前もってコツコツやっていく「クセづくり」だと思います。」