一緒に勉強させていただきます
平山中学校と並行して、今週から3週間、日野第四中学校専属のメディアコーディネータを派遣しています。
以下、メディアコーディネータの訪問記録です。
◇3週間派遣が始まりました。午前中は、短い休み時間の合間を縫って、美術科の先生が声をかけてくださいました。
e-黒板と書画カメラを用いた鑑賞の授業を計画されており、具体的な機能の確認や、実際にどの機器を用いるかを話し合い、
今後の準備の計画を一緒に立てました。事前に書画カメラで画集の写真を取り込んでおき、パワーポイントで教材化して、
当日はe-黒板で授業を進行するという計画です。明日の放課後に、教材準備を行う予定です。授業日は未定ですが、
現在行っている制作(表現)の授業の中で、タイミングを見計らって行いたいとのことでした。
◇休憩時に、数人の先生方と一緒に、インターネットの怖さについて雑談をする機会が得られました。
「インターネットショッピングや何やら、怖いものは使わないってことで、今はまだ使わなくても済んでるけど、周りはどんどん使ってる。
いつまでも使わないでいるって訳にいかなくなってきている。」とおっしゃいました。
私は、「使わなくても良いと思います。ただ、そういった怖いものがどういう仕組みで動いているのかは、きちんと知っておかなくては
いけないなと思います。そう思って、僕は勉強しています。」と申し上げました。
それを聞いて、先生は、「そういった、仕組みの部分を伝える授業が必要だな」とおっしゃっていました。
◇国語科の先生と打ち合わせを行っている頃、別の部屋では数学科の先生が、書画カメラとe-黒板、デジタル教科書の授業での扱い方を検討されていました。22日に行う研究授業の指導案を練り上げるため、今回の導入機器について知っておきたいとのことでした。
実際に手にとって操作をしたりしながら、様々な方法を試されていました。この様子を、別の国語科の先生が様子を見に来られました。
しばらく機器の扱いについて一緒に試した後、校内ネットワークのみで動く掲示板があったら使いたい、とのお話がありましたので、
スタディノートをご紹介しました。
パソコン室で、実際にスタディーノートの掲示板機能を操作していただき、細かい機能まで一緒に確認しました。
「直ぐにこれを使った授業、という訳ではないけれど…。」とおっしゃっていましたが、今後の授業として検討していただけるとのことでした。
この3週間、自分も四中の先生方と一緒に勉強させていただきます。