過去の推進室情報 2007年

子ども達をネット上のトラブルから守るために・・・情報安全教育研修会

「ネット上のトラブルの実態と対策〈知っておきたいインターネットの仕組み・つきあい方〉」というテーマで、
情報安全教育研修会を実施しました。
生活指導主任の先生方、ICT活用推進委員の先生方に集まっていただきました。

講師は財団法人インターネット協会主任研究員の大久保貴世さんです。
大きく2つの点についてご指導いただきました。
・ネットの利用実態について
 (子どもの人気サイト、18歳未満禁止サイト、ネットで行われるいやなこと、プロフ・迷惑メール・架空請求等)
・相談された場合の対処法について

 (下の画像は、クリックすると大きく拡大されます)


 
事例のビデオ紹介 日野市内の実例の紹介

 

 
どのように解決したか 忘れてはならないこと

 

 
誰かに相談できるように管理職の先生から参考事例の紹介

児童・生徒にかかわるネット上のトラブル・犯罪が多い現実に改めて驚かされました。
自動車の運転に運転免許が必要であるように、インターネットや携帯電話にも必要な知識や技術があります。
今、市内の学校では、ネット上でのルールとマナー、正しい知識と技術を学ばせる「情報安全教育」の年間指導計画を立てて
実施しています。(ICT活用指導力基準〈情報モラルなどを指導する能力〉D-1・D-2・Dー3・Dー4)

◆子ども達を被害者にも加害者にもさせないために、この問題は、家庭と連携を図りながら対策を考えていく必要があります。
【予定している情報安全教育講演会の概要】
・11月29日(木)午後6時半より市民会館大ホール
・講師:独立法人メディア教育開発センター研究開発部・准教授の堀田龍也先生
・演題:“学校と家庭で取り組む「メディアとのつきあい方学習」”
多くの保護者の方に集まっていただきたいと考えています。