私たちからICTの波を起こしていきます!
★本日は、初任者・新規採用教員研修の14回目。いよいよ最後のまとめです。
今日と来週の2回にわたって、本研修の内容を振り返り、学んだことをプレゼンテーションによって発表します。
今日は、「教員としての基本姿勢やマナーについて」「ICT活用教育について」「人権教育と教育相談について」「宿泊研修から学んだこと」の4つについての発表です。
「ICT活用教育について」は、大変頼もしい発表でした。
日野市が学校にコンピュータを導入した理由(授業力の向上、情報活用能力の育成、校務の情報化)をまとめ、ICTを活用した授業に取組んだ実践も紹介されました。子どもの意欲や集中力を高める手助けとしてのICT活用、Webコンテンツを利用して子どもの興味を引きつける授業、オリジナルのコンテンツの作成・・・日野市の初任者だからこそ生まれた、他地域では見られない貴重な実践です。
最後に、「私たちからICTの波を起こしていきます!」という力強い宣言もありました。
★第2部は、一年を通して学んできたことを一人一人が発表しました。
5分から6分で表現するのはとても難しいことですが、6画面で、伝えたいポイントを押さえて堂々と発表していました。
動画を用いた発表も見られました。
「自分の思っている以上に子ども達は自分を見て感じていることがわかった。初心を忘れずに笑顔を忘れずに子どもと接していきたい。」
「目の前の子ども達をよく見て、よく理解するように努め、可能性を信じてできることから目標にしていきたい。」
「自分自身が変わったことで子どもも変わった。心も体も健康で元気な教師でいたい。」
「正しく理解してくれる人がいれば子どもは必ず力を発揮するという指導教員の言葉が身にしみた。児童理解こそ学級経営の基盤だとわかった。」
「自分の考えの甘さを痛感した一年だった。能力のちがう子どもをどのように一斉指導していくか、個の力をいかに伸ばすか、課題は多いが、いつどんなときでも変わらずに誠実に努力していきたい。」・・・
悩みながらも、学んだことをすぐに実践につなげてがんばってきた初任者の先生方です。
これからも謙虚に学び続けて欲しいと思います。
★最後に小学校校長会長の小杉校長先生(日野第一小学校)からお話をいただきました。
「先生の話し方、言葉遣い、板書、発問、服装、考え方、そして生き方・・・すべては子ども達に影響します。