過去の推進室情報 2007年

一学期最後の研究授業

小・中連携教育の研究校(大坂上中、日野七小、日野三小、東光寺小)で、一学期最後の研究授業が行われました。
会場は東光寺小学校。第2学年の生活科「育てた野菜をおいしく食べよう」。
からだ部会での食育の授業です。
自分達が栽培してきたミニトマトやピーマンを使った「ピザ」を焼いている間(保護者の方も授業に参加)、
図書室に移動して、いろいろな資料から野菜の栄養等について学びました。

ICTの活用もありました。(Bー1,Bー3)
トマトやピーマンの切り口はどうなっているか・・・
実際の切り口が、拡大された画像で大写しされた時、子ども達から「うあー」という歓声が上がりました・・・
実物を大きく写すことで、子ども達の興味・関心を高める。理解しやすくする・・・ICT活用の効果です。


部会のアンケートによると、小・中学生の嫌いな食べ物の第一位が「野菜」、中でもトマトやピーマンが多くあげられているようです。

本日の授業では、次の2点をねらいにしています。

1.生活科で栽培したミニトマトやピーマンについて知り、体を作る大切なものであることに気づくこと。
2.好き嫌いしないで食べようとする意欲をもつこと。

出来上がったピザを、子ども達はおいしそうに食べていました。