日野市ICTサポートスタッフのお力をいただいて
夏季ICT活用研修は、教員のICT活用指導力に対応し、
受講された先生方全員が「授業で活用できる!」と自信をもっていただけるように、
そして2学期以降の授業に実際に生かしていただけるように実施しました。
研修後の受講者アンケートや自己評価からは大きな成果が認められています。
・・・・あとは先生方の実践です・・・
研修の運営はメディアコーディネータが中心となりましたが、
日野市の教育の情報化のサポートに当たっている大学・企業の方にも多くのお力をいただきました。
研修の成果が保障できるように、7月3日には「日野市ICTサポートスタッフ」研修打合会も行いました。
研修打合会後も「日野市ICTサポートスタッフ」のサイト上で、
研修会当日まで、メディアコーディネータと研修計画案の掲載等、意見交換、情報交換が行われ、
研修後もその成果を共有しています。
以下、サポートしていただいた企業の方からいただいた感想です。
◇「授業中の提示」書画カメラの研修を担当していただいたNさんより
このような研修会に参加させていただき、誠にありがとうございます。
研修は、両日とも先生方が非常に積極的でした。
実際の授業でこんな風に使いたい、使いたかったというご意見をたくさんいただき、メーカーとしても大変参考になりました。
私が感じた点は、
まだ、書画カメラを授業で使用したことのない先生が多く、実際授業で使用する際の操作の不安もまだあるようでした。
また、中学校の先生は移動、設置の時間を心配されていらっしゃいました。
以上の点いずれも先生方の使用回数でカバーできるところでもございます。
研修後の感想、チェックリストを見せていただき、その一歩を踏み出せたことを先生方自身実感されていたように感じます。
研修後、実際の授業での書画カメラの使用という一歩を踏み出していただき、今後さらに、使用回数を増やしていただければ幸いです。
そのため、これからもICT授業推進に向け、私共も微力ながらサポートさせていただきたいと思っております。
今後ともよろしくお願い致します。
◇「児童の活用」スタディノート及びインタラクティブ・スタディの研修を担当していただいたTさんより
今年度も研修会に参加させて頂きありがとうございました。
メディアコーディネータの皆様にいろいろお願いし進めて頂きましたが、お手伝いさせて頂いた私にとっても実り多い研修会になりました。
研修会に参加された先生全員が、
「2学期以降ICTを利用した授業をするんだ!」
という意欲をお持ちの方々だったので、質問内容も授業を想定したものが多くあり、
また授業イメージ作成の時間では多種多様な案をお聞かせ頂きとても勉強になりました。
この経験を今後の研修会に活かして行きたいと思っております。
印象に残ったことでは、スタディノート研修の四小の神尾先生の実践紹介で
ICTを活用することの意味、また授業を行っての反省点など伺うことが出来て、
先生のご苦労などを知り今後サポートをする際お手伝いできること、提案出来ることが広がったと思います。
またメーカ側の説明にはない現場の先生の生の声を聞いて参加された先生も授業への期待を更に持って頂けたと感じました。
インタラクティブスタディでは研修の最後に模擬授業を行って頂き、
全員の先生がマニュアルを見ないでも授業の準備、開始と終了、授業中にしなければいけないこと、してはいけないことを
スムーズに行うことが出来て2学期以降の活用に大変自信を持って頂けたのではないかと思います。
メディアコーディネータの方々には今回参加された先生のサポートを積極的に行って、日野市の実践をどんどん増やして頂き、
来年の研修会でその発表がたくさん出来るようになるといいなぁと期待しております。