HIRAYAMA JUNIOR HIGH SCHOOL
日野市立平山中学校
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HIRAYAMA JUNIOR HIGH SCHOOL
日野市立平山中学校
みなさん。こんにちは。
秋の涼しい風が気持ちよくなり、過ごしやすい陽気になりました。
夏休みが明けて平山中学校では、もうすぐ2週間が経ちます。
2学期は行事が目白押し
・3年生 修学旅行
・2年生 職場体験学習
・全校 合唱祭
また中間テスト、期末テストがあります。
そこで今回は、中間テストが2週間前ということで、
よいスタートが切れるよう、試験に向けての話をしたいと思います。
今回扱うテーマは、「目標設定の重要性について」です。
テスト前になると、目標を立ててそれに向けて計画を立てます。
生徒の目標を見ると、
・たくさん勉強する。
・テストに向けて頑張る。
といった目標を立てている生徒が見られます。
こういった目標設定で本当にいいのでしょうか?
まず目標を立てる上で重要なことは、
「適切な目標設定」をすることです。
適切な目標があると、
何をいつまでにすればよいか。
といった目標達成に向けた道順が見えてきます。
一方、何も目標がないまま出発してしまうと、
後になって取り返しのつかないミスにつながる可能性が高くなります。
では、どのような目標設定をするべきでしょうか?
突然ですが、次の目標のどちらが、
目標達成する確率が高いと言えるでしょうか。
A 「テスト前2週間になったら、コツコツ勉強して絶対に良い点を取る。」
B 「5教科合計400点目指す。 前回は350点だったので、1教科10点アップ」
いかがですか。
正解は、Bです。
なぜBの目標が良いのでしょうか。
それは、具体的な数字が書かれていることです。
目標に数字を入れることで具体的になります。
しかし、Aの場合ですと、
「良い点を取る」とは、どのくらいの点数を取るのか曖昧ですね。
すると、具体的な行動につながりにくくなってしまうのです。
つまり、良い目標設定とは、
具体的な数字を使うとよいということになります。
数字とは、勉強時間・日数、点数、ページ数などです。
数字で表すことで、自分の不足分を客観的に見直すことができます。
あと、50点足らないから、その分の勉強をするにはどうすればよいか。
と考えるようになります。
その結果、
具体的な行動回数を意識して計画を立てることができるのです。
今回の中間テストに向けて、
適切な目標設定をしてみてはいかがでしょうか?
いかがでしたか?
この中間テストをきっかけにしっかりとした目標設定をしてみてはどうでしょうか。
P.S.
始業式の校長先生の話の中に「挑戦」というキーワードがありました。
みなさんは、この2学期どのような「挑戦」をしますか?
充実した2学期になることを期待しています。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
では。では~。
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