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ICT活用事例集 中学校編 2009年度

板書も生かせる黒板のスクリーン化

一斉学習

理科 B型 1年 板書も生かせる黒板のスクリーン化 凸レンズの性質 一斉学習
行冨 健一郎
(平山中学校)
ポイント(ICT活用の効果)
プロジェクターの映像を、スクリーンなしで直接黒板に写すことで、映し出した図にチョークで書き込みが出来てわかりやすい説明ができる。また、授業準備も非常に簡単にできる。
本時のねらい
コンテンツを利用して、凸レンズによってできる実像について、予備知識を与え、実験に対してのイメージを作る。
解説
○授業の流れ
1.コンテンツの光源・レンズ・スクリーンの位置関係の確認と名前の定義。
2.光源とレンズの距離を変化させたときの、スクリーンまでの距離・像の大きさの変化を確認。
3.数値化するための測定場所の定義と測定方法の説明。
4.次回に行う実験の説明。

○この方法でのメリットは、以下の通りである。
 ・黒板に直接映像を写しているので、チョークを使って書き込みができ、説明しやすい。
 ・映像を利用しないときには、プロジェクターの電源を切ることによって、黒板全面を利用できる。
 ・機材の準備に費やす時間を短縮できる。
 ・高輝度のスクリーンに比べて、目に対する負担が小さく、長時間見ていることが出来る。
授業風景
黒板にコンテンツを写し書き込んでいる
黒板にコンテンツを写し書き込んでいる
テレビと黒板を同時に使い説明している
テレビと黒板を同時に使い説明している
使用機器・ソフト・コンテンツ等 インターネットに接続できるパソコン プロジェクター

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