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ICT活用事例集 小学校編 2010年度

はこをつかってつくったものをはっぴょうしよう。

協働学習

算数 C型 1年 はこをつかってつくったものをはっぴょうしよう。 かたちあそび 協働学習
山本 尚義
(潤徳小学校)
ポイント(ICT活用の効果)
立体図形を積んだり、重ねたりしたものの写真を大型テレビで提示することによって、友達の工夫している様子、形への考えを全体で共有することができる。
本時のねらい
・立体図形に親しむ。
・箱などの身の回りの具体物の概形をとらえ、立体図形の特徴や機能を知る。
解説
「かたちあそび」の1時間目に持ってきた箱を使って高く積んでタワーを作ったり、動物や乗り物、転がるような滑り台を作ったりした。予想以上に子供たちが「ああでもない、こうでもない」と相談しながら作業していた。1時間目は、試行錯誤を繰り返して作品を作りながら、立体図形に親しむ時間にし、デジカメで写真を撮り保存した。パワーポイントに貼り付け、2時間目にはその作ったものを画面に出しながら、「作ったものの名前・工夫したところ・友だちに見てほしいところ」などを発表し、質問の時間も設けた。大画面に提示したことにより、質問の時には活発に意見が出た。その中で、「使った形、‥に似ているからこの箱を使った‥」というように立体図形の特徴や機能の気付きの共有化ができた。
授業風景
児童が工夫したところ、アピールポイントを発表。
大きな画面なので、質問にも積極的になります。子供の目によく入るようでした。
使用機器・ソフト・コンテンツ等 大型モニター パワーポイント

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