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ICT活用事例集 小学校編 2010年度

ウナギに救われた話

一斉学習

道徳 B型 3年 ウナギに救われた話 郷土を愛する心 一斉学習
鈴木 佐斗美
(仲田小学校)
ポイント(ICT活用の効果)
身近な風景で、2つの異なった状況を写真に撮り、プレゼンテーションソフトにその2枚の写真を並べ、一斉指導の場で、児童のお互いの考えを語り合うことができる。
本時のねらい
身近な地域で語られる「ウナギに救われた話」を通し、子供たちが住んでいる地域や学校のまわりにも対しているものや、地域行事がある事に気付く。
解説
○授業の流れ
1.見慣れた多摩川の風景と大雨で増水した多摩川の風景の2枚を同じ場所から撮影したものをプレゼンテーションソフトに比較できるように作成し、それを大型モニターに映し出し、どう違うのかを比較する。
2.「ウナギに救われた話」の読み聞かせを聞く。
3.なぜ、四ツ谷地区ではうなぎが食べられなくなったのかを考える。
4.子供たちの身の回りでも大切にされている物や事があるかを考える。

○本時の授業の導入で児童の意欲をもたせるために有効であった。また、考えを伝え合うことにも有効であった。
児童の中には、川が増水した様子を見たことがない人もいて、実際の様子を写真で見たことで、誰もが様子を知ることができ、川の危険性を認識することができた。
授業風景
使用機器・ソフト・コンテンツ等 大型モニター プレゼンテーションソフト デジタルカメラ スキャナー

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