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ICT活用事例集 小学校編 2011年度

ペンチを描こう

一斉学習個別学習

図工 発展型 6年 ペンチを描こうビデオ映像 表現 一斉学習・個別学習
小塚 忠史
(平山小学校)
ポイント(ICT活用の効果)
デジタルペンで描画した作品は、その描画過程を一筆単位に記録し、再生できる。この機能を活用することにより、描画過程が友達によって異なることを知り、上手な作品がどのような過程で描かれたかを知ることができ、その後の作品の制作に参考となる。描画過程そのものが観賞の対象にもなる。
本時のねらい
その作品が「どのように描かれたのか」、友達の描画過程を再生して見て、気づいたことを、次の自分の制作活動に活かす。
解説
1.ペンチを見てデジタルペンで専用の紙にペンチを描いた。これらの過程は教師用パソコンに記録され、描画している間はその過程はスクリーン上に一覧表示された。
2.完成した作品の描画過程を一人ずつ大画面にストローク単位で再生し、描画の過程を見合いながら、気づいたことを発表し合い、次回の制作では、どのようにしたいかワークシートに書いた。
3.1回目のペンチの作品と並べて2回目の作品をデジタルペンで描き、両者を比較できるように、スクリーンに一覧表示した。
4.次々と作品を選択して拡大表示し、1回目、2回目の描画過程を再現して比較、鑑賞した。
授業風景
デジタルペンで描画
デジタルペンで描画
作品の一覧表示
作品の一覧表示
描画過程を再現した発表
描画過程を再現した発表
1回目と2回目の比較
1回目と2回目の比較
授業風景(ビデオ) 画像をクリックすると動画が始まります。

デジタルペンで描画して記録・発表
デジタルペンで描画して記録・発表

2つ目の作品の発表・鑑賞
2つ目の作品の発表・鑑賞

使用機器・ソフト・コンテンツ等 デジタルペン 教師用パソコン プロジェクター OpenNOTE

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