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ICT活用事例集 小学校編 2012年度

=現代鳥獣戯画= 800年以上昔からよみがえった『鳥獣戯画絵巻図』の蛙や兎たちを使って現代に生かす

一斉学習

図工 C型 4年 =現代鳥獣戯画=
800年以上昔からよみがえった『鳥獣戯画絵巻図』の蛙や兎たちを使って現代に生かす
現代鳥獣戯画 一斉学習
鳥居 絵子
(日野第六小学校)
ポイント(ICT活用の効果)
前時に製作した作品の発表・鑑賞に実物投影機を使用
・作品は四つ切画用紙を使用している為、拡大することにより鑑賞をしやすくする。
・ICTを使うことにより、発表する児童の意欲、鑑賞する児童の興味を高める。
本時のねらい
・作品発表を前提とすることにより、計画的な作品制作や完成目標を設定する
・クラス一人一人の作品を鑑賞することにより、他人のアイディア、発想、展開、技術を学ぶ
解説
<授業の流れ>
1.発表前に最後の作品仕上げをする。
   (時間のある人は、色鉛筆で色をつけてよい)
2.後半、一時間前より作品発表(※ICT活用の場面)
   一人ずつ作品を持って前に出る。発表者の前児童も前に出て控えている。
   (実物投影機の上に作品を置く場所を指定する=色画用紙を置いておく)
3.実物投影機から作品をスクリーンに映し、矢印棒を使いながら作品を解説する。
   (持ち時間は、一人約1分程度で全員発表する)


<ICT活用の工夫>
・拡大してスクリーンに映し出すことで、四つ切サイズの作品でも解説を聞きながら鑑賞することが可能となる。
(実物の大きさでは教室の後ろまで絵が見えない)
・矢印棒を使うことにより、どの部分の説明かが明瞭になる。
授業風景
使用機器・ソフト・コンテンツ等 みエルモん(実物投影機) プロジェクタ スクリーン

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