[本文はここから]

ICT活用事例集 小学校編 2012年度

写った画像を操作できるスマートボード

一斉学習

算数 C型 4年 写った画像を操作できるスマートボード わり算 一斉学習
木村 達郎
(潤徳小学校)
ポイント(ICT活用の効果)
・教師が操作しても同様の効果は得られるが、児童が操作することで、課題に対する興味関心が高まり、学習内容の理解が深まる。
本時のねらい
・256÷4(百の位に商が立たない)のわり算の筆算の仕方を理解し、またその計算ができる。
解説
<授業の流れ>
1.256枚の色紙をスマートボード(電子黒板)で提示する。(百の束、十の束、ばら)
2.分け方を話し合う。 
3.実際に児童が絵を動かして「分ける」
4.3の分け方を筆算の仕方に関連付けて、手順を理解する

<ICT活用の工夫>
・見せるだけの情報提示でなく、子どもたちは「動かせる」ことに興味をそそられる。その「自分でやりたい」という思いを充足させることと、それを共有することで、一斉指導が成り立つ。

このボードは感圧式で、その場で書いた絵を、指で動かすことができるのが特徴。
授業風景
100の束10の束にして分けていく
100の束10の束にして分けていく
10の束を分けていく
10の束を分けていく
ノートにまとめる
ノートにまとめる
使用機器・ソフト・コンテンツ等 授業用PC スマートボード(電子黒板) スマートノートブック(スマートボード付属ソフトウェア) プロジェクタ

  • 日野市 ICT 活用教育推進室
  • COPYRIGHT © 日野市 ICT 活用教育推進室 All Rights Reserved.