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ICT活用事例集 小学校編 2012年度

スタディーノート

一斉学習個別学習協働学習

家庭・総合 発展型 5年 スタディーノート 物を生かして住みやすく(家庭)
防災プロジェクト(総合)
一斉学習・個別学習・協働学習
冨成 弘里・市之瀬 英臣
(平山小学校)
ポイント(ICT活用の効果)
・教室の見取り図に、図、写真、文章を付け加えて自分の考えを表現することができる。スタディノートを使用することで、「書く」ことが苦手な児童も、意欲的に自分の考えを表現することができる。前時では、ペンタブレットPCを持って教室、家庭科室、保健室へと移動し、その場で自分の考えをまとめることができた。
本時のねらい
・防災の視点から、教室環境の問題点・改善点を考える。個人の考えをグループで発表し、話し合うことにより、互いの意見を統合させた改善策へと高めていく。
解説
<授業の流れ>
1.ペンタブレットPCを見ながら、個人で考えた問題点・改善点をグループのメンバーに発表する。
2.グループで話し合い、互いのよいところを統合した案にまとめる。(協働学習)
3.話し合ったことをスタディノートでまとめる。
4.全体で発表し、それに対して質問をしたり感想を述べ合ったりして、共有する。
 協働学習では、自分の気付きだけではなく友達の気付きも交流してよりよい改善策に高められるようにしていく。
 自分たちが調べた教室環境以外にもほかの教室環境を知ることで、さらに自分の身近な家庭の中での安全な環境作りに役立てようとする意識を育てたい。
授業風景
グループで話し合い、スタディノートにまとめている様子
グループで話し合い、スタディノートにまとめている様子
改善案について、全体で共有している様子
改善案について、全体で共有している様子
使用機器・ソフト・コンテンツ等 ペンタブレットPC 36台 スタディノート 52インチ大型ディスプレイ(デジタルテレビ) 電子黒板

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