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ICT活用事例集　小学校編　2012年度

自動車生産の学習を通して、互いの学びを深め合う・認め合うＩＣＴ活用授業

社会

C型

5年

自動車生産の学習を通して、互いの学びを深め合う・認め合うＩＣＴ活用授業

これからの自動車づくり

協働学習
廣瀬　和哉
（南平小学校）

ポイント（ICT活用の効果）

・本学級では、本単元において、児童それぞれが調べ学習を進めていく形をとった。作業工程や項目ごとに、溶接・プレス・塗装・環境問題・安全性など、班に分かれて調べていった。
・学習のまとめに作成した新聞を用いて、発表会を行った。班ごとに自動車生産のそれぞれのスペシャリストとして発表を行い、他のグループは52ｲﾝﾁ大型ディスプレイの画面に投影された新聞を見ながら発表を聞き、学びを深めることができた。

本時のねらい
・自動車生産の作業工程について理解を進める。・相互発表を行うことで、互いの学びを深め合い、自動車生産の総合的な流れについての理解を深めることができる。

解説
＜授業の流れ＞１．自動車生産の流れや、問題となっている点をあげ、振り返る。２．班ごとに発表する。児童の作成した新聞を大型ディスプレイに投影し、発表する。３．教師が事例ごとにキーワードを黒板にまとめ、発表の流れの価値付けを行う。４．児童は黒板に書かれたキーワードをノートにまとめながら、質問や感想を伝える。＜ＩＣＴ活用の工夫＞・大型ディスプレイを使い、児童の見せたい箇所をズームした。聞く側に文字を読ませるのではなく、自分は何を伝えたいのかのイメージをつかめるようにした。また、自動車生産に関するキーワードが記憶に残るようにした。

解説

＜授業の流れ＞
１．自動車生産の流れや、問題となっている点をあげ、振り返る。
２．班ごとに発表する。児童の作成した新聞を大型ディスプレイに投影し、発表する。
３．教師が事例ごとにキーワードを黒板にまとめ、発表の流れの価値付けを行う。
４．児童は黒板に書かれたキーワードをノートにまとめながら、質問や感想を伝える。

＜ＩＣＴ活用の工夫＞
・大型ディスプレイを使い、児童の見せたい箇所をズームした。聞く側に文字を読ませるのではなく、自分は何を伝えたいのかのイメージをつかめるようにした。また、自動車生産に関するキーワードが記憶に残るようにした。

授業風景