学年・学級だより

公園でお弁当

今年度の観光バスで行くお別れ遠足は、コロナウィルス感染症の拡大防止のため中止となりました。遠足を楽しみにしていた子どもたちに、別の形で楽しんでもらえたらと、近隣の公園の広場でお弁当を食べることにしました。でも、ただ公園に行ってピクニック気分を味わうだけでは物足りない・・・。
そこで、あるミッションを考えました。
「公園に出かけるときに使う門に特別のカギをかけた。公園に出かけたいなら、カギを見つけなくてはいけない。でも、カギはばらばらにして21個のパーツにしておいた。各グループが3つのミッションをクリアするとカギのパーツを一つ手に入れることができる。21グループのみんながそのパーツを集めてきて、組み立てるとカギが完成する」
このややこしいミッションを、4・5歳児混合の仲良しグループで力を合わせてクリアするための3種類のゲームは以下のようなものでした。

一つ目!
いくつかのパズルを、仲良しグループの友だちと組み立てる出来たら次の部屋のミッションへ。
 
二つ目!
折り紙の折り方のテキストがいくつか置いてある部屋。どれでもいいので、仲良しグループのメンバーで同じ折り紙を仕上げることができたらクリア!
 
三つ目!
絵本コーナーで、指定された本2冊を本棚から探し出すミッション!無事見つけることができたらクリア!
 
どのチームも仲間とはぐれることなく、3つのミッションをクリアして最後の部屋へ!
       
するとそこにはたくさんの封筒が並んでいました。その一つをもってホールへ!1着はこのメンバー。
       
とてもうれしそうに封筒を握りしめてホールに走りこんできました。早速その封筒の中身を確認。するとカギのパーツが一つ出てきました。
       
続々到着する仲良しグループのもってきたパーツを組み立てていくと一つのカギが完成!「これで公園に行くための門があくね!」と大喜びで園外に出る準備をしました。
       
見事カギで門を開け、いざ近隣の公園へ!
 
青空の下で食べるお弁当は、やっぱりおいしかったね!