【5年】漢字の成り立ち

５年生のみなさん、ここしばらくあつい日が続いていますね。あれ？「あつい」はどの漢字を使うのでしたっけ。（熱い/厚い/暑い）
ということで、今日は漢字のクイズです。
漢字のでき方には様々なパターンがあります。その中で今日は形声（けいせい）文字というものを見ていきましょう。形声文字は音を表す部分と意味を表す部分を組み合わせてできた文字です。

たとえば「晴」はセイと読みます。また「静」もセイと読みますし、「清」もセイと読みますね。共通しているのは「青」（セイ）これが音を表す部分です。

他にも「粉」はフンと読みますし、「紛」もフンと読みます。音を表す部分は「分」（フン）ですね。形声文字のパターンが分かりましたか。

このパターンがわかると、まだ習っていない漢字でも読み方を予想することができますね。
それでは下の漢字は何と読むでしょうか。

①　閣　　②　洸　　③　菅　　④　伯　　⑤　宥

答えはわかりましたか。どれも音読みで二音です。
では、気温の変化が激しい日々ですが、体調管理に努めて健康に過ごしましょう。