学年・専科だより

外国語通信


 みなさんこんにちは。Mr.Horieです。
 現在第3学年において、大文字の単元の学習を終えたところです。

昨年度も文字と音声について書いた記憶がなんとなくあるのですが、英語を学習するに当たって、「文字の音」を知ることはとても大切です。

私たちがよく言う「アルファベット」というのはAからZまでの26文字のグループを示しますが、ABなど、一つ一つは「文字」といいます。

ABの文字にはそれぞれ名前と音があり、例えばBの名前は私たちが普段親しんでいる「ビィ」ですが、音は「ブッ」という音になります。

ここで、bagという文字を考えてみましょう。「b」の音は「ブッ」、「a」の音は「ア」、「g」の音は「グ」なので、連結させると「ブァッグ」というような発音になります。

このように、各文字の音を覚えるということは単語の読み書きを覚えるのにもとても役に立ちます。

現在はインターネットなどでも簡単に各文字の音を聞くことができますので、ぜひお子さんと一緒に調べてみてください。

 

※各文字の「名前」と「音」を日本語の表記で示すことは不可能ですが、今回は便宜的にカタカナを用いて一例を掲載しています。

※「音」の発音には、国や地域によって差異があります。また、文字には複数の音をもつものもあります。