学年・専科だより

6年文字と式


5月24日 (水)
 6年生は文字と式について学習しています。3年生でいわゆる未知数を□や△とみて求めることを経験していますが、未知数を文字に置き換えて考えることは初めてになります。ここで子どもたちが悩むことの一つに、等号を含むか含まないかということです。たとえば1本x円の鉛筆が3本は、x×3(円)ということになりますが、これまでの経験上、x×3=?円と書いてよいかで悩んでいる子供が多く見られます。
 式は答えを導くものであるとともに、数量についての事柄を表すものであることをここでしっかりと指導いたします。計4時間の指導内容ですが、数学を学習することへの入門期的学習として文字を使うことでの便利さや良さについても感じてもらえれば良いと考えます。