お知らせ

 

令和7年度の校内研究

研究主題 

やってみよう・やりとげよう 

― 子供たちが 自ら学ぶ授業づくり ―

 今年度は「生活科・総合的な学習の時間」を中心に、「子供たちが、自ら学ぶ授業」の在り方を追究します。そして、今年度の研究を通して明らかにした「子供たちが、自ら学ぶ授業づくり」のノウハウを、各教科の学習指導に生かしていくことを目指します。「生活科・総合的な学習の時間」を入り口として、各教科の授業の在り方を「子供主体」に変えていこうとする取り組みの1年次です。

 昨年度は、「子供たちがつくる学校」を目指して、「特別活動」「生活科・総合的な学習の時間」「各教科」の3本柱で、「子供たちが、自分たちの学習を自分たちでつくる」ことを目指した実践を繰り返してきました。その中で、学校生活全体に、子供発信の取り組みが浸透していきました。そこで、授業においても、「しっかり教えて、子供に委ねる」という考え方で、これまで以上に子供が主体的に取り組む学習へと授業を変えていこうと考えました。そこで、「生活科・総合的な学習の時間」において、子供が「自分たちの学びを、自分たちでつくる」活動に取り組み、その過程で、各教科の授業を「子供主体」に変えていくための学習環境のデザインの仕方や、子供の自己調整を促す手立てを明らかにしたいと考えています。そして、令和8年度からは、その知見を各教科の授業づくりに生かしていきたいと考えています。