学校の様子

校長室より124

【朝会講話】

おはようございます。 

 さて校長先生の学校での楽しみの一つが給食です。皆さんも給食を楽しみにしている人が多いかもしれません。皆さんの中で多くの人は平山小学校の給食しか食べたことがないと思いますが、日野市の給食はとてもおいしいことで有名です。

 校長先生は給食のことについて調べてきましたので、皆さんに紹介しますね。東京都内の学校給食で、食材のうち自分の区や市の地元食材を給食に使っている割合は約7%です。それに対して平山小学校は32%で、他の区や市の5倍近くの地元食材を使っています、しかも平山小学校で食べる日野産食材の多くが学校のある平山地区でつくったものです。給食委員会が作成する毎月の献立表でも、今月のメニューで使っている地元食材を紹介していますので、後で見てください。地元食材を多く使うと言うことは、農家の皆さんが朝収穫してすぐ学校に届けてくださり、すぐ調理するので一番新鮮でみずみずしくおいしいときに食べられるものが多く入っているということです。

 ではなぜ平山小学校の給食でこれほど多くの地元食材を使えるかというと、平山地区には畑がたくさんあり、多くの農家の皆さんが平山小学校の給食のために野菜や卵、果物等をつくってくださっているからです。私は毎朝7時すぎに、食材を車で学校に運んでくださっている農家の皆さんにお会いしています。皆さんにおいしい給食を食べてもらいたいという農家の皆さんの毎日の努力により、私たちは毎日本当に美味しい給食を食べられるのです。ありがたいことです。 

 これらの農家の皆さんに直接お会いして農業を教えていただいている学年もあります。3年生金ごま、4年生平山陸稲、5年生古代米。6年生も昨年まで教えてもらいました。1,2年生、わかくさ学級が栽培活動をしている畑は、これらの農家の方々がトラクターという畑で使う大きな機械を学校に持ち込んで、耕して頂いています。しかも平山地区の農家の皆さんは、平山小学校だけでなく日野市のいろいろな学校にも届けているそうです。日野市の給食がおいしいと言われる源になっているのです。 

 私は平山小学校や日野市の他の学校の美味しい給食の食材をつくってくださっている農家の皆さんがこの平山地域に多くいらっしゃることを誇りに思い、感謝しています。平山地区、そして日野市で作られた食材が給食で食べられることをとてもうれしく思っています。皆さんも住んでいるこの平山地区を誇りに思い、大切にしていきましょう。 

お話を終わります。

さて今日の授業の様子を紹介します。

5年3組は体育「アルティメット」の学習です。先週も他校の教員研修のための授業として紹介をしました。先週の授業より明らかにパスがつながるようになっています。空いているスペースに動くことを理解してきました。自分たちで作戦や練習を考えながら試合に臨んでいます。

3年3組は理科「地面の様子と太陽」の学習です。前の時間に校庭で端末を使用して撮影したかげの様子を端末内で時間順に繋げて見ることでかげの位置の変化が分かりました。一人ずつ作成したスライドを教員端末に送ることで共有することができ、どの友達のスライドも見ることができるようになります。その後結果を考え、そこから考えられることを考察として書きました。