学校の様子

6年 水泳・着衣水泳

 今年は天候に恵まれず、晴天の中プールに入ることができませんでした。でもプールに入ると、少しでも泳力を高めようと意欲的に取り組みました。
 小学校生活最後のプールになった7月14日には、着衣水泳を行いました。鎌田学先生を講師にお招きし、夏休みに海や川へ遊びに行った際、万が一水難事故に遭遇してしまったときにどうやって身を守ればいいのかを学びました。
 着衣を見つけた状態で水の中に入ると、かなり動きづらいことを体験し、こういったケースで命を守るには、漂流物を利用して浮き、体力の消耗をできるだけおさえ救助を待つことが大事であると知りました。今回の授業では家から持ってきたペットボトルを使い、水の中で浮く体験をしました。上手くいったりいかなかったりと難しさを感じていました。
 何よりも水難事故に遭遇しないことが一番なので、危険を予測し回避できる力も必要です。2学期以降の「生きぬく科」を中心に、学びを深めていきます。