学校の様子

6年【学び・“いのち”】セーフティ教室②薬物乱用防止教室

 15日(金)5校時に「薬物乱用防止教室」を行いました。今年度も日本くすり教育研究所代表理事の加藤哲太先生をお招きし、1回でも使用することは全てをだめにしてしまうなど、違法薬物使用の怖さについて学びました。

 授業の始めには、プレゼンテーション上に示されたイチゴを見て、それを瞬時にイチゴだと判断できる人間の脳は、目で見て判断し、それをすぐに言語化できるすごいものだと教わりました。

 そこで覚せい剤など、違法薬物を使用するとどうなってしまうのか。1回でも使用すると、その素晴らしい脳の機能が壊され、例えば手が震え、簡単にかけるはずの円がかけなかったり、幻覚が見えたり、いつでも人に襲われる危険性を勝手に感じたりと、正常な判断や本来できるはずの感情のコントロールができなくなってしまうことを知りました。

 加藤先生からのメッセージとして、すてきな自分を大切にしてほしいという話が最後にありました。どのような理由があっても、違法薬物の使用は許されない。子供たちはそのことを十二分に実感した1時間となりました。