過去の推進室情報 2007年

カテゴリ:推進室だより

撮影2日目

昨日に続いて、NHKの“ICT活用に関する教員(特にこれから始める人)向けの教育番組の”撮影2日目でした。

校務の情報化に、リーダーシップを発揮されている校長先生

毎日デジカメをもって校内を歩く校長先生。(本校のCMSは人気です)

保健室。「市内の養護部会の掲示板は大変便利です。」

校務支援システムに、4月から新たに付け加えた開発機能も、うまく活用されています。

週の指導計画、毎日の記録や評価を入力する週案簿。授業時数も自動的にカウントされます。
いつでもお互いのものを見ることができます。校長先生のコメントも見られます。
若手教員は、この画面を積極的に見て、先輩教員から学びます。

一人ひとりの輝き・よさを記録する「ひのっ子宝箱
これからどんどん宝を増やしていきます。担任以外の先生からも入力してもらいます。

通知表等に反映します。
あるクラスのひのっ子宝箱には次のような記録がありました・・・
☆「朝、お友達に元気な声で挨拶をした。毎朝、10人に挨拶することを目標にしている。」
☆「友だちが固まっていると、一緒にやろう、と優しく声をかける。休み時間一緒に遊ぶ(主にお絵かき)。給食の時間、牛乳の苦手な友だちに「がんばって」「すごい」と声をかけ、応援する。
☆友達のミニトマトが育っていることに気づき、「おめでとう」と教えてあげた。

★<システムの運用にリーダーシップを発揮しておられる校長先生のインタビューから・・・>

・新しいシステムはとても便利。活用すると良いことがたくさんある。これからの時代には必要なことだと感じている。
・誰でも、今までのやり方を変えて新しいことを始めることへの戸惑いをもつ。
 しかし、本当に良いと判断したら、校長は「go!」をかけて押し進めていくことが必要。
・CMS(学校Webサイト)は、学校を開くよい手段。自分でも楽しんでいる。保護者が見てくれているのが励み。
 新しい情報や、先生・子ども達のがんばりをどんどん発信していきたい。
 このことによって、地域の方・保護者の方も学校への理解を示してくれるようになる。

★これで2日間の撮影が終わりました。
学校が動き出してくれていることを実感しました。
引き続き推進室は、学校をサポートしていきたいと考えています。