2007年12月の記事一覧
安全を守っている人々
平成19年も残すところあと1日です。
今年も大きな事件・事故がなく無事に終われることに感謝したいと思います。
★子ども達の安全を守っている「安全・安心課」。
下校時に地域の見守りを呼びかける放送を行うことで、子どもの安全に関する意識向上と通学路の安全確保を図っています。
市内全域を車や自転車でパトロールし、地域の犯罪抑止を図るとともに、危険箇所を確認して対応しています。
市内を巡回し、子ども達の安全を 守っている「青パト」 | 日野市ならではの新撰組防犯ベスト |
★庁舎の受付の嘱託職員と警備員の方です。
深夜の緊急の問い合わせに対応したり、庁内を巡回したりして夜の庁舎を守っています。
この年末・年始もずっとです。
業務を終えて退庁が深夜になった時や早朝の登庁時など、元気な挨拶と声かけでエネルギーをいただいています。
ICTを支える縁の下の力持ち その3(情報システム課)
情報システム課長をはじめ、職員は「ICT活用研究委員会(日野市のいわば『教育の情報化戦略本部」)」の主要メンバーになっています。
日野市のICT活用教育の推進に大きな役割を果たしており、常にICT活用教育推進室を支えてくれています。
トラブル発生時はもちろん、いつも推進室に寄ってアドバイスをくれます。
推進室の職員とともに、一緒に学校へ出向くことも多くあります。
日野市のセキュリティは全国の自治体でもトップクラスですが、平成17年度のICT活用教育計画策定時においては、専門的な知識・技術をもとに、学校にとっての利便性も含めて、より活用しやすいしくみについて、前向きな案を一緒に検討してくれました。
頼りになる村田課長 | すぐに駆けつけてくれる頼もしい職員 |
教育委員会内のセキュリティチェック中 | モニターでサーバー室等の管理 |
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暗号と静脈認証でサーバー室へ | サーバー室は特定の職員のみ入室可能 |
情報システム課は、新幹線が安全な高速営業運転をできている影の力と同様、忘れてはならない存在です。
ICTを支える縁の下の力持ち その2(庶務課)
徳田庶務課長と青木係長は、「ICT活用研究委員会(日野市のいわば『教育の情報化戦略本部」)」の主要メンバーです。
平成17年度のICT活用教育計画策定時においては、庶務課のおかげで、莫大な予算が獲得できました。
毎年、常に最新の技術とコストを考えながら、経費を考えてくれています。
学校のICT化のサポート体制(メディアコーディネータ)
まもなく2007年が終わろうとしています。日野市のICT活用教育が飛躍的に伸びた年でした。
小・中学校のICT環境が整備され、ICT活用指導力の向上に向けて市内の先生方ががんばりました。
それを支えたのは、学校のICT化をサポートする体制です。
その一つとして、信州大学の東原教授の専門的かつ実践的な助言と、メディアコーディネータの活躍があります。
文部科学省では、現在、学校のICT化のサポート体制の在り方について検討中です。
このことについて、先日、『学校のICT化のサポート体制の在り方に関する検討会(第3回)』で、日野市の事例を発表する機会をいただきました。
その時のプレゼン資料が、文部科学省のwebページに掲載されました。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/044/shiryo/07121207.htm
2学期は、特に中学校への3週間派遣を重点にがんばってきたメディアコーディネータです。
以下に、4人のメディアコーディネータの感想を紹介します。
◆中学校の先生方と一緒に、ICTを活用していかによりよい授業にするかについて考えさせていただきました。
国語では、デジタル教科書をただ大きく見せるだけでなく、どのように使うことが効果的な授業になるのかを考えました。
体育では「映像遅延装置」をいかに使うことが本当に生徒たちの成長になるのかを先生と真剣に考える機会をもたせていただきまし た。
また、より良い実践を支える条件として、ICT機器をいかに使いやすい状態にするかという「ICT機器の管理」の仕方も大きく影響する
ことを学びました。(N)
◆ICTの機器や教材は、ひとつひとつが多様な機能を備えています。
したがって、授業前には先生と、どの機器や教材のどの機能を用いるか、ポイントを絞り込んで綿密に打ち合わせを行う必要があると
感じました。
先生によっては授業の中でたった5分だけ、デジタル教科書の資料を見せるだけ、という活用もありました。
ICTが授業の中に溶け込んでいるように感じました。
授業のねらいにそうように、何をどの場面で活用するか、ポイントを絞り込むことを、先生方の授業から学ばせていただきました。
今後の支援に活かしていきたいと思っています。(S)
◆「挑戦してみたいことがあるから手伝ってもらえるかな?」「これ使えるな~授業で使ってみよう!」というICT機器活用に対して、
意欲的な声が多く聞こえ、3週間派遣中は大変やりがいを感じました。
先生方は、私に対して、優しく声をかけて下さり、すぐ打ち解けることができました。
また支援させていただきます。(K)
◆先生方がICT機器を使うためには休み時間での準備が大変だと感じます。
しかし先生方がワゴンにケーブルを繋げておいたり、シールで機器を判別するようにされたり、生徒に準備をさせたりというような指導
や工夫がありました。
子どもたちから見えないところでの先生方の工夫が授業に生かされてくるのだと思いました。
先生方の姿勢から多くのことを学びました。(O)
元気に帰ってきました(ブリティッシュヒルズ)
ぬいぐるみを受け取った人が質問に答えます。もちろん英語で。
グループ会議。英会話がずいぶん上達しました。
全てのプログラムが終了し、一人一人に修了書が手渡されました。
全員元気に帰りのバスに乗り込みました。新白河駅からは新幹線。
午後6時、全員元気に日野駅に到着。各校の校長先生や保護者の方々に出迎えていただきました。
有意義な英国の体験学習だったことと思います。