過去の推進室情報 2007年

カテゴリ:お知らせ

メディアコーディネータとしての力量アップを目指して

◆昨日の長野市でのMC研修2日目の様子です。
市内2校にお邪魔させていただき、長野市のメディアコーディネータが学校支援している様子を見せていただきました。
  
授業支援の様子(小学校1年生)です。授業者の先生のニーズを瞬時に把握し、さりげなく支援しています。



校内研修支援の様子です。
明確なレクチャーで、授業でICTを活用
しようという先生方のやる気を引き出して
います。
長野市教育委員会の指導主事と実際に学校支援の様子を見せてくださった長野市のメディアコーディネータにお話を伺いました。




信州大学附属教育実践総合センターの遠隔講義室で、東原先生のご指導を受け、研修のまとめをしました。

◆2日間にわたって長野市にお世話になったメディアコーディネータ研修が終了しました。
以下、4人のメディアコーディネータの感想です。

◇授業支援において、先生の要望を的確に把握して動けるようにすることや、先生の自立を支える視点をもって支援するなど、これまでの自分にはできなかったことが数多くあります。2日間の研修会を通して、長野市のメディアコーディネータの方々と接していただいたヒントをもとに、今後成長していきたいと思います。(K)

◇授業支援を見せていただいて驚きました。先生と一体となって授業に臨んでいる姿が見て取れるのです。授業では予想外のICT機器の反応、予想外の児童の反応等当初の計画通りにはいかないものですが、その対応がすばらしかったです。メディアコーディネータとして身に付けなければならない力がまだまだ足りないと痛感した研修でした。先生と子どもの両方に気を配ること、先生を押しのけてMCが行動してはいけないこと等大切なことを確認させていただきました。(N)

◇授業支援については子どもが主役であるということをとても意識されていて、メディアコーディネータが目立たない存在になっていると思いました。先生と対応している際にも、先生が主役であるということを自然に感じられるような対応の仕方をされていて、先生の良さを引き出すことを行われていると感じました。今後、今までのやり方を踏まえつつ、長野市のメディアコーディネータの方々の良い点をまねさせていただきたいと思います。また、今回とは逆に、長野市のメディアコーディネータに日野市の活動を見ていただき、アドバイスをいただく機会があればいいなぁと思います。(O)

◇長野市のメディアコーディネータの方々が学校の現場で支援されている姿を見学する機会をいただいたことで、自分自身を振り返ることができました。この2日間の研修を通して、私は、自分自身がもっと多くのことに気付き、的確な行動を取れるように努力しなければならないということを痛感しました。今後、メディアコーディネータとしての仕事はもちろん、自分自身をもっと高めるようにしていきたいと思います。(S)