2010年12月の記事一覧
愛知県豊川市からのICT視察
11月22日(月)から26日(金)、愛知県豊川市から、国内派遣研修として、中学校の教員が日野市のICT活用教育の視察に来られました。
平山小学校、日野第三中学校、平山中学校で、ICTを活用した授業や校務の様子など、学校での様々な取り組みを見ていただきました。
(武藤教諭の感想)
機器に苦手意識をもっていた自分には、荷が重いと当初感じていましたが、その不安はすぐに消えました。
情報の共有化、ICT活用の技術、基本的な授業力の向上、情報セキュリティへの意識など、ICT活用教育を進めていくのに最も必要なことは、人と人とのつながりであり、チームワークでした。
今回、貴重な時間を割いて、もっているノウハウや過程を余すところなく見せてくださった日野市の関係の方々から学んだことを生かし、豊川市の子どもたちがより意欲的に学習に取り組めるよう、ICT活用を実践していきたいと思っています。
第2回「児童・生徒によるプレゼンテーション大会」開催
12月4日(土)、日野市民会館大ホールにおいて、第2回「児童・生徒によるプレゼンテーション大会」が開催されました。
今回は、小・中学校合わせて20校が参加しました。
子どもたちは、日ごろ学校で取り組んできた教科や総合的な学習の時間、特別活動の成果などを見事に発表しました。
地域のこと、環境問題、ユニバーサルデザイン、本の紹介、学校紹介など、様々なテーマの発表でした。
また、動画を入れたり、クイズ形式にしたり、英語で発表したりなど、それぞれに工夫を凝らしていました。
午後の部には、馬場弘融 日野市長もいらっしゃいました。
馬場市長から、
「日野市ではICTの活用に力を入れています。昨年度始まったこのプレゼンテーション大会が、今回は、この市民会館で開催することができました。今回も、テーマが様々あり、また発表の仕方もいろいろと工夫をしていたのがよかったと思います。それぞれの子どもたちが、ICTを活用して本当に見事な発表をしてくれました。」
との講評をいただきました。
(ご参観いただいた方の感想より)
・どの学校も、いろいろなツールを使って、細かなところまで調べていたのに驚いた。時代の
流れを感じた。
・発表内容について、調査や研究にも努力している子どもたちの姿が見えた。
・課題を決め、まとめて、発表まで大変だったと思うが、このような機会を経験できるのはと
てもよいと思う。
・発表中のまとめの中のあった「心の中の変化」という言葉が印象的だった。
子どもの進路先である中学校の様子が見えたことが嬉しかった。
・子ども達が一生懸命練習した成果を発表してとても感動した。
小学校3・4年生のお子さんが落ち着いて堂々と発表していたのに驚いた。
・市長さんからの言葉どおり、学習したことを「伝える」という日本の教育の新しい一歩のす
ばらしさを感じた。
ICTマークの全校取得を目指して
11月26日から4日間、市内全小・中学校を対象に、セキュリティ審査が始まりました。
・情報を持ち出す場合のルールは守られているでしょうか?
・ICTセキュリティカード等の管理はきちんとされているでしょうか?
・コンピュータ室の管理状況は?
対応して下さっているのは管理職の先生です。
審査の担当者からは、
・昨年度と比較して、どの学校も整理整頓がしっかりと出来ています。
日ごろからセキュリティのことを気をつけて仕事をしていることが伺えます。
・ウイルスが発生したとき、その原因をつきとめて、その後発生しないように周知や指導が
しっかりとされています。
などの言葉をいただきました。