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2011年2月の記事一覧

旭山動物園から生中継

2月22日(火)、夢が丘小学校では、北海道の旭山動物園とWebカメラでつなぎ、2年生の生活科の学習を行いました。



メディアコーディネータが、ライブでつなぐ最終調整をしています。

子どもたちは、飼育展示係の方から旭山動物園にいる動物(今回は、ペンギン、アザラシ、ホッキョクギツネ、ホッキョクグマ)について、いろいろなお話を聞きました。

開園前の園内の様子、飼育展示係の方が動物に接近したり、普段では見られない場所に入ったりする様子等が、Webカメラを通して映し出されました。



ペンギン館のペンギンが映りました。
子どもたちから「かわいい」という声があがりました。

飼育展示係の方が子どもたちに問題を出したり、子どもたちが飼育展示係の方に質問したりする場面もありました。



飼育展示係の方の説明を子どもたちは真剣に聞いています。
飼育展示係の方にも、子どもたちの様子が見えています。

この企画をした教員は、 「2年生は多摩動物園に何回か行って、アフリカ園の動物を中心に学習をしてきた。 
 ぜひ、子どもたちに、北の動物たちに触れさせたかった。  
その意味で、旭山動物園とやりたかった。  
旭山動物園では、平成18年度から旭川市内の学校を中心に、遠隔授業を行っていて、 日野市の学校に来て、このICTの環境であればできると思い計画した。
しかし、途中で映像が途切れるなどのハプニングは想定していなかった。  
そのとき、メディアコーディネータがてきぱきと対応してくれて、すぐにつながったのを見て、あらためて感動した。 
 ICT機器の環境だけでなく、このサポートあってこそだと思った。」と語ってくれました。

新たな学びの可能性

日野市では、日野第四小学校と平山小学校の2校が、総務省の「地域雇用創造ICT絆プロジェクト」の対象校となりました。


この事業では、4年生以上の児童に一人1台のタブレットPCが配備されます。
また、インタラクティブホワイトボードが3台配備されます。
そして、様々なサポートをする人材(ICT支援員)を配置していきます。


平山小学校では、去る1月28日に、研究発表会があり、公開授業の中で、それらの機器を活用していました。



(一人一台のタブレットPCの活用)(インタラクティブホワイトボードの活用)

日野第四小学校には、2月8日の発表で使う機器が届きました。

さっそく先生方は、それらを手に取り、授業のイメージをふくらませていました。




インタラクティブホワイトボードは
どのように活用できそうか?
タブレットPCってどんなものだろう?
この2校がモデル校となって、新たな学びを実践していきます。