過去の推進室情報 2007年

2007年6月の記事一覧

NHK教育番組撮影風景

夏休みにNHK教育で,ICT活用に関する教員(特にこれから始める人)向けの番組が放送されることになりました。
5回シリーズの30分番組だそうです。
「日野市の小学校で、校務の情報化について取材したい」という依頼をいただき、本市の「校務支援システム活用推進校」である潤徳小学校で、昨日に引き続き今日も撮影が行われます。
放映されるのは8月3日(金)です。
 
若手教員の一日を、校務の情報化                 他の学年もコンピュータ室で学習中。
という視点から追いかけています。                   自ら情報を収集する学習です。 
 
 職員室(データ化により、机上の文書             他学年の先生にもインタビュー(「低学年の授
も整理されはじめました)                                業が分かりやすく変わりました!」)
 
メディアコーディネータをよんで学年会。コン      共有データを見ながらの夕会風景。「掲示板
ピュータを活用した算数の個別学習を計画。     を見ておいてください。」

★<学年主任の先生方のインタビューから・・・>

キーワードは「質の向上」・「コミュニケーションの深まり」であると感じました。
新しいシステムを積極的に受け入れ、がんばってこられた先生方ならではの感想です。

・何もかもコンピュータでやっているわけではない。先生方のコミュニケーションが薄くなったのではない。その逆。
・コンピュータがあるからこそ情報の共有が密になり、共通理解ができ、その上にたって話し合える。
・週案や通知票の所見など、若い先生は積極的にどんどん同僚や先輩のものを見て学んで欲しいと思う。校務支援システムでそれが可能になった。
・機器の操作は若い先生から教えてもらえる。
・一人の先生が作った教材をみんなで共有した。みんなで提供しあえる。
・教材も校務もデータ化しておくと、それを使うときに、よりよいもの、質の高いものにしていける。
・コンピュータの活用で授業も効率的になる。見せればわかることでよけいな時間を使わない。
・一斉指導での限界もコンピュータの活用で解決できる。
・見えないところでセキュリティが守られているから安心して活用できる。
・今の環境から異動したときに心配。