過去の推進室情報 2007年

2007年5月の記事一覧

学校の実践を支える重要な会議

昨日(5月10日)、市役所の会議室で、『ICT活用に関する研究委員会』を開きました。
 

この会議の「ICT活用実践部会(メンバー:モデル校、推進校の管理職、先生方の合計10名)」は、先月末にすでに開いています。
昨日は、学校の実践を支える基盤とも言える「環境整備策定部会」「ICT活用推進部会」「教員研修部会」のメンバーが集まりました。
メンバーは、情報システム課長、庶務課長、学校課長、ICT活用推進室長とそれぞれの部署の担当者及び指導主事の合計12名です。
日野市のICT活用教育のCIO的な存在である東原教授も参加してくださいました。
会議の事務局は教育センターの二人の所員が務めてくださっています。昨日は所長も出席されました。

これまで、この会議で、多く施策を提案してきました。
3年目の今年度は、目標を達成させるとともに、今後の日野市のICT活用教育計画も策定していきます。

市幼研総会

日野市公立幼稚園教育研究会定期総会が行われました。
幼児教育の充実、特に今年度は幼・小・保の連携や保育カウンセラーの活用、特別支援教育、絵本の教材研究について
研究を深めていきます。

後半は講演会があり、都立あきる野学園(特別支援学校)の池田敬史校長先生が講師を務めてくださいました。
 
今日の講演では、それぞれの特徴や対応についてお話がありました。
成長における「通常」とは異なる様相を「障害」と言います。その異なる部分が見えにくいLD、ADHDや自閉症も合わせて「特別支援教育」が始まります。
特別な支援が必要な子どもに対して、それぞれの子どもに応じた対応をどのように行っていけばよいか、それぞれのケースのお話がありました。
印象的だったのは、朝からテンションを上げてしまわず、誰もが安らかで快適に過ごせる空間を作り、ストレスを減らしていける環境と、個別のニーズに応える教育支援が大切だということです。
特別支援教育は、一人一人の子どもを理解し、時間をかけたり、やり方を変えてみたりなど、いろいろな工夫をしてみることから始まります。

馬場市長の講演

 
今、馬場市長が市内の小学校の先生方にお話をされています。

会場となった体育館は、満席です。
先生方の熱気で汗ばむほどです・・・
読書家の市長は、ご自身が感銘を受けたたくさんの本を紹介してくださいました。

(この記事は、会場から、携帯電話で直接投稿しています)

【講演会での市長語録】
「子ども達に輝いている大人達を、その場で見せてください!」
「ほどよいライバルを見つけて競わせることも大切ではないでしょうか。」
「決まっている仕事(ルーチン)をきちんとやることが、どれほど大切かを感じています。 ・・・歯磨きなどの生活習慣も同じです。」
「会津藩の『ならぬものはならぬ』という精神も必要です。」
「あるところまでいったら、人は努力することを忘却してやらなくなってしまいます。
他のものは受け入れなくなるという非寛容の態度が表れた時、文明は崩れていきます。我々の文明の在り方を考えさせられます。(・・・ごみ改革で感じたこと)」

小教研総会


今、日野市公立小学校教育研究会の定期総会が行なわれています。
加島教育長が挨拶されています。

 小教研は、先生方の自主的な研究活動の場です。
今年度も、多くの優れた教育実践が生まれることを期待しています。
(この記事は、会場から、携帯電話で直接投稿しています)

移動教室、修学旅行での発信

明日から7月6日までの2ヶ月間、市内全校で、八ヶ岳移動教室(小学校第5学年)、京都への修学旅行(中学校第3学年)、日光移動教室(小学校第6学年)が行われます。
この推進室のトップページ「新着情報」から、各学校の移動教室や修学旅行のライブ情報が伝えられるかもしれません。

 

昨日と本日の二日間、日光移動教室の実地踏査が行われました。
同行している指導主事が携帯電話のメールで画像を送ってきました。
 

中禅寺湖から湯元へ向かう途中の車窓の風景です。青空と緑の山々がとても綺麗です。中禅寺湖バス停での風景です。空は晴れ渡り、風が気持ちいいです。