おしらせ

2015年9月の記事一覧

被災地気仙沼中に派遣されました。

8月18日(火)から8月20日(木)まで、2泊3日で宮城県の気仙沼を訪問し、気仙沼中学校との交流、ボランティア体験を行ってきました
大坂上中学校からは2年生田丸結子さんが派遣生徒として参加しました。
1日目は語り部さんと共に気仙沼の津波被害にあった地域を回りました
昨年は何もない更地やかさ上げ工事現場がほとんどでしたが、今年はスーパー等の建物が建ったり、復興が着実に進んでいることに気づきましたが、そのような中でも、いまだ津波の破壊力、恐ろしさを示すつぶれた車や、3階までの窓がなくってしまった向陽高校や崩れかかった建物などが残っている現実から、改めて津波の被害の大きさを感じ取っていました。
また、お伊勢浜で献花も行いました。
2日目は、校庭に仮設住宅が並ぶ気仙沼中学校で生徒会と交流しました
日野市の各中学校の生徒会活動の紹介、気仙沼中学校生徒会活動の紹介をお互いに行いました。
発表の後で大坂上学校の「いいことしようデイ」の活動に気仙沼の生徒会は強い関心を示しました
その後、分科会に別れて災害時に中学生としてできることは何かを話し合いました。
分科会では被災時には避難所での手伝いを積極的にしたいという意見が出されました。
気仙沼中との交流の後には、リアスアークミュ―ジアムに行き、震災当時の写真や漂流物の展示を見学し、そこに書かれているエピソードにぐっと胸にくるものがありました。
最終日3日目にはボランティアで海岸清掃を行いうちあげられたガレキなどをきれいに集めました
3日間充実したスケジュールで密度の濃い活動となりました。
日野駅に降り立った田丸さんは一段と成長したことが感じられました。
引率の川村先生、送り迎えに来られた保護者の方には本当にありがとございました。
二学期以降に活動をまとめ報告会と新たな取組につなげていきます。

<取組風景>
    

三沢中での結団式
    


日野駅での出発式
    
    日野駅に到着して、解散式                          団長の正留校長先生と引率の川村先生と