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ICT活用事例集 小学校編 2009年度

かかわりあい&モニター大作戦

協働学習

算数 C型 1年 かかわりあい&モニター大作戦 どちらがながい 協働学習
橋爪 恭子
(平山小学校)
ポイント(ICT活用の効果)
・ビデオカメラと大型モニターを直接接続して、児童のやり方を大きく写して見せることで、他の子供のやり方をお互いに知り、共通理解を深めることができる。
本時のねらい
数で長さを表す方法を考え、長さを比べるときに、同じものを任意単位としたいくつ分で表し比較しようとする。【数学的な考え方】
解説
○授業の流れは以下のとおり。
1.「よこがどれだけながいか」について、各自で考える。
2.グループでの話し合い⇒グループのメンバーと実演しながら、長さの比べ方を話し合う。
3.2の結果の発表⇒グループごとの発表。ビデオカメラとモニターで実際の操作を拡大して見せながら、どのようにして長さを比べるのがいいのか話し合ったことを発表する。

○自分たちのグループで考えたことを発表しあう場面において、次のような点で、ICTの活用は有効であった。
 言葉や、図式では伝えられない考え(自ら考えた操作活動)を、クラス全員に、実際に見せる(視覚的に表現する)ことができる。これにより、みんなにわかりやすく伝えることができた。また、堂々と発表できた。
授業風景
グループでの話し合い場面
グループでの話し合い場面
児童が机上でやっている方法をビデオカメラから大型モニタへ映して、全体発表
児童が机上でやっている方法をビデオカメラから大型モニタへ映して、全体発表
使用機器・ソフト・コンテンツ等 ビデオ 大型モニター 

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