<令和7年度>
教職員研修係
① 若手教員育成研修
担当所員3名が若手教員1年次、2年次、3年次の指導にあたります。
対象教員の所属する学校を訪問し、授業観察および指導・助言を実施します。
対象年次 | 授業観察回数 | 指 導 内 容 |
1年次 | 年3回 |
授業における基礎的・基本的事項の資質・能力の育成を図ることを目的とし、 学習計画に沿って授業を実施することができるように指導・助言します。 |
2年次 | 年1回 |
年間指導計画を踏まえ、単元及び一単位時間における児童・生徒に身に付け させたい力を明確にした授業ができるように指導・助言します。そのために 教材を工夫した実践的授業の指導力の向上を図ります。 |
3年次 | 年1回 |
学校の教育課題の解決に向けた授業実践ができるように指導・助言し、あわ せて、外部との連携や学校運営力等の課題解決力の伸長を図ります。 |
〇研究授業の内容
・1年次の3回の授業は原則1回目を各教科、2回目を道徳科、3回目を特別活動で実施します。中学校及び教科の専科の教員は、所属長の判断で、道徳科、特別活動の授業の変更を可とします。
・特別支援学級は自立活動を取り入れた授業、通級指導学級・特別支援教室の教員は、個別指導計画等に基づく授業を原則とします。
・2年次、3年次教諭の授業内容は、所属長の判断でどの分野でも可とします。
〇若手教員は、授業観察実施の1週間前までに学習指導案を作成、提出します。授業後の懇談を通して主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を計画的に行い、効果的な指導をめざします。
〇授業観察実施に際しては、各学校と日時などの連絡調整を図り、円滑な実施を目指しています。
〇担当所員は指導・助言を通して若手教員が気軽に声をかけられるような関係を作り若手教員の悩みにも応えられるように努めています。
② 各種研修会の支援
日野市教育委員会が主催する研修会で、教育センターで行われる研修会の案内や会場設営などの支援を行っています。