第72回理科ワークショップ
10月31日(木)日野第五小学校の理科室において、今年度5回目の理科ワークショップが行われました。内容は第3学年「ものの重さ」の単元における指導法について、講師は日野第五小学校の先生が担当しました。参加者は市内小学校の先生で、12名の参加がありました。
最初に、来年度からの新学習指導要領についての説明があり、指導のポイントとして、次の3点について説明がありました。
・ 体感と測定結果を繰り返し調べる活動を通して、ねらいに迫る。
・ 測定結果(数値)を重視しても、実感を伴った理解を図ることは難しい。
・ 器具による「誤差」の制御。
説明後、体積と重さについて、児童の立場になって実験を行いました。
①重さを揃えて体積を比較する活動
*重さを揃えた粘土の形を変えて重さをはかる・・・変化するか?
同じことをアルミ箔でも行う
*同じ容器(体積は同じ)につめた 食塩、砂糖、小麦粉、パン粉で
重さを比べる実験
研修会後のアンケートには、「身近にあるものを
次回の理科ワークショップは11月中に市内小学校で行われる予定です。