郷土を題材とした研究授業を行いました。
今日教育推進研究員会では、4つの分科会に分かれ、それぞれのサブテーマに沿って研究を進めてきました。
そのまとめとして、10月28日(火)に日野六小と仲田小の2会場に分かれ、同時に研究授業に取り組みました。
研究主題は「郷土への愛着を高め、地域と共に生きようとするひのっ子の育成」に迫ることができる授業の追究を目的としました。
*日野六小では、髙橋優太教諭が、6年生の総合的な学習の時間「まちづくりについて考えよう」で、事前に多摩平地域の散策と3回のゲストティーチャーによる授業を経て、各自わかったこと、発見したことをカード化し、四つのテーマ(自然、農業、文化、地域)に分類しました。「関われること」「魅力」の視点でピラミッドチャートを活用して理由を考えながら分析し、実践したいことを決め、テーマごとに共有する学習活動を行いました。
*児童たちは各班に分かれて、一生懸命に取り組んでいました。活気のある取り組みはとっても素晴らしかったです。
その後、授業について、参加した先生方で、研究協議を行いました。
充実した協議会が行われました。
仲田小学校では佐藤志穂教諭が、3年生の総合的な学習の時間「僕らは用水探検隊」で、仲田小周辺の用水のフィールドワークとゲストティーチャーの授業を経て、用水に関する情報をウェビンクマップで整理しました。マップに基づき各グループ内で各自、調べたい課題内容の説明と何を調べるかを情報交換しながら課題を検討する意見交換を行いました。課題を選ぶ際には、A現状のまま、B課題を深化させる、C変更と視点をもたせて考えさせました。各自の課題をどうやって調べるかを考えるリサーチタイムでは、ふさわしい調べ方を一つに絞らせて各グループ内で共有する学習活動を行いました。
*全体で学習内容の確認 *班ごとにマップで課題を検討
* 児童たちの意欲的な活動に感嘆です。
<授業後の参観者による研究協議会の様子>
* 研究授業後の協議会で、活発な意見交換が行われました。