教育センターからのお知らせ

【動物の見方(観察)研修】【昆虫スキルアップ研修】

825日(金)東京都立多摩動物公園にて、【動物の見方(観察)研修】が午前に、【昆虫スキルアップ研修】が午後に行われました。

午前は「動物の骨格」についての研修で、骨格に関する話を動物解説員の方から伺い、実際の動物の観察に移りました。最初に「キリン」、次に「クロトキ」のからだを観察し、主に前肢の肩関節、ひじ、手首、そして、後肢の股関節、ひざ、かかとなどの位置を調べました。難しい観察でしたが、全員が正しい骨格を図に示せるようになりました。



午後は虫が苦手な先生のための「昆虫スキルアップ研修」で、動物解説員(昆虫担当)の方からいろいろな虫の触り方を教えていただきました。ナナフシ、カマキリ、ゴキブリ(山に生息する)、カブトムシの幼虫、コオロギなど、最初は恐々と触っていましたが慣れてくればかわいいものです。次にアゲハチョウの飼い方について研修しました。卵、幼虫、蛹、成虫とそれぞれの段階での扱い方、飼育する場合の注意点等を、実際に手にとって分かりやすく教えていただきました。幼虫が苦手な人もいましたが優しく扱うことができました。最後に、チョウのからだの観察をして終了しました。