令和7年度日野市立教育センター活動報告・調査研究事業発表会が行われました。
令和8年2月9日(月)に令和7年度日野市立教育センター活動報告・調査研究事業発表会が日野市教育センター講堂で行われました。
令和7年度に実施されてきた5つの部門での活動の総括としての報告会が行われました。
1.「研修部教職員研修」係の活動は、新任教員の1年次から3年次までの先生方の授業観察を通して助言をしたり、
相談等への対応などを行ってまいりました。一日も早く自立した教員の育成を主目的としています。
ほぼ1年後の現在は、誰もが見違えるほどの成長を遂げ、立派な教師として成長している姿が見受けられます。
2.「理科教育推進研究」係では、教師への情報提供などを通して、理科を担当する教師の専門性を高める支援をして
います。「児童・生徒が理科に親しみ、主体的、探求的で深い学びにつながる理科教育」の推進に役立つために
活動してきました。
1.情報提供について 2.安全な理科学習について 3.市内の地層について 4.多摩動物公園研修について
5. 外部機関との連携授業について 等の支援活動を行ってきました。
3.相談部の「わかば教室運営」の相談係では、 長期間登校できない状況にある日野市に居住する児童・生徒を対象
として、開設している適応指導教室の活動報告です。
「わかば教室」では、活動を通して、
1.自己肯定感を上げます。 2.教科学習がメインではなく、体験活動などを多く実施します。3.多くの行事を実
施し、行事には計画から児童・生徒を参加させます。4.中学生向けに、学びに向けた楽しい体験を行う「基礎
学習2」を始めます。 以上を中心に取り組んできました。
*わかば教室に通級している児童・生徒の多くは日に日にたくましく成長している姿がうかがえます。
4.相談部の学校教育支援係として「不登校総合対策」の報告では、日野市における不登校の現状と支援・対策につい
て報告しました。
日野市では 不登校児童・生徒への支援の目標として 「社会的自立に向け、学びにアクセスできない子供をゼロ
にする」を掲げています。この現実に向け、日野市教育員会では
① 学校が安心できる場所であること ② 一人一人の状況に応じた多様な居場所や支援を通じて、子供を孤立さ
せないことを目指して、不登校の児童・生徒への対応を推進しています。
教育センターのこの部署では、その意向を受けて、日野市の不登校の実態を把握するとともにきっかけを分析し、
その対応に取り組んできました。また、市内のすべての小・中学校を訪問する中で、現状分析や多くの相談を受け
ながら、一つ一つの事例に対応してきました。 また不登校支援パンフレット「学校が苦手な児童・生徒の保護者
の方へ ~不安や困りごと、ありませんか?~」を作成して、登校渋りや不登校で悩んでいる保護者への対応にも
取り組んでいます。
5.ふるさと教育係の「郷土教育推進研究」では、構成メンバーが市内全小学校から代表委員1名、市のふるさと文化
財から2名、図書館から1名、生涯学習支援課中央公民館1名、顧問4名、その他教育委員会関係、及び小・中管理職か
らなり、合計31名で、活動してきました。
研究主題は「郷土への愛着を高め、地域と共に生きようとするひのっ子の育成」です。このメインテーマを受け、
委員が4つのブロック(A,B,C,D)に別れ、それぞれのテーマで研究し、授業実践を行ってきました。
Aグループのテーマ「郷土の魅力を知り、発信するひのっ子の育成」
Bグループのテーマ「郷土のことを学び、魅力を伝えるひのっ子の育成」
Cグループのテーマ「身近な地域を教材に、郷土の良さに気付くひのっ子の育成」
Dグループのテーマ「身近な地域の歴史や文化を知り、郷土を愛するひのっ子の育成」
* 小学校17校すべての学校で、それぞれのテーマでの授業実践を行ってきました。これからの時代を担う、日野の
子供たちにとって郷土を大切に思う心を育てる郷土教育の授業実践はとっても重要だと思います。
これらの授業実践の記録はデータベースに保存されており(過去のデーターも保存されています。)誰でも活用できる
ようになっています。
* 1年かけて、それぞれの教育センターの部署は、上記の活動を行ってきました。課題や反省がありますが、「学校
を支える教育センター」の方針のもとこれからも努力し、精進してまいります。
<日野市教育センター長のあいさつ> <若手育成研修部の報告>
<理科教育推進委員会の報告> <わかば教室の報告>
<不登校総合対策委員からの報告> <郷土教育推進研究委員会の報告>
<郷土教育委員によるグループ報告> <日野市 白石教育長による報告会の講評>