教育センター最近の活動

令和7年度 第2回目の郷土教育推進研究委員会が行われました。

6月17日に第2回目の郷土教育推進研究委員会が行われました。今回のテーマは6月24日に行われる、郷土教育に特化した、フィールドワークの説明が主なテーマでした。

フィールドワークの目的は

(1)日野台地の南側の平山工業団地を回り、帝人ファーマ東京研究センター、ファナック日野支社、富士電機東京工

   場と平山工業団地形成の工場とまつり塚、たきび詩碑、しゅん功記念碑からかつて文人が住んでいた台地の変遷の歴  

   史と文化を学ぶ。

(2)台地の南側の豊田駅に向かう段丘面を確認する。 ことです。

* 郷土教育担当の高橋コーディネーターがフィールドワーク全体の行動予定を説明し、活動概要の話を行い、先生方

  のイメージ作りをしました。参加者の先生方は、皆さん真剣に興味をもって聞いていました。

* 次に、この研究会の副委員長である日野第三小学校副校長 秋田 克己氏より、日野概論として、日野市の生い立ち

  から始まり、地理的なこと、歴史的なこと、著名な建造物等など今まで歩んできた「日野市について」簡潔にお話  

  をしていただきました。委員の中には、日野市についてあまりまだ詳しく理解されていない方もおり、その方々に

  はとても素晴らしい説明をしていただいたと思いました。(日野市に異動してきた教員や新採の先生方にもぜひ聞

  かせてあげたいような素晴らしい内容だったと思います。)

* 最後に4つのグループに分かれ、それぞれが研究するテーマや、2学期に行われる研究授業等について話し合いを

  行いました。

1時間30分の短い時間の中での会議でしたが、とても充実した密度の高い時間を過ごしたように思われました。

 

     <日野概論の説明>                 <グループ協議の様子>

    

     <グループ協議の報告>                <指導主事による講評>

 

*会議終了後、教育センター1階の郷土資料館で、「日野の川漁」の企画展をやっています。郷土教育の委員である、金野学芸員が、委員の先生方に説明していただきました。先生方は、また、新たな日野の発見に触れられました。

 

    <金野氏による「川漁」の説明>          <川漁の中心はやはり「鮎」です>