若手教員1年次生の今年度最後の研修を行いました。
2月20日(木)に今年度の初任者である1年次の先生方の最後の研修会が当教育センターで行われました。
2部構成で行われ、
1部では、担当した3名の講師ごとに別れてグループ発表をしました。1年間の成果と課題について、5分程度のプレゼンをしました。自分自身を振り返ると同時に、来年度に向けての姿勢を語り合いました。
*この研修のねらいは、1年間を振り返り、成果と課題を明確にすること、そして、来年度2年次教員としての目標をもつことです。
◎5分で1年間を振り返るのはとても難しかったのですが、一生懸命に語っていました。1年前の自信のない不安だらけの姿とは異なり、1年間教師としてやり通してきた逞しさを感じました。それぞれが自己分析を行う中で、自分の強みや弱みを自覚し、2年目に向けて取り組む意欲を強く感じました。
これからが本当の教師として、大きな高みをめざしていくことが重要だと思います。配布したプリントの中で、「常に学び続けてほしいこと。そのためには、『素直で、謙虚な姿勢』をもち続けることが重要である」ことを伝えました。常に『学ぶ心』を失わずに成長し続けてほしいと願っています。
第2部は、竹山センター長による講話で「来年に向けて、2年次教員に期待すること」についてお話をしていただきました。
*ねらいは「研修を通して、研修生がよりよい教育活動を実践するための基本は授業力であることを理解し、授業力向上に向け、授業改善に積極的に取り組む意欲を高めることができる。また、学校運営に積極的に参加し、よりよい学校づくりに参画しようとする意欲を高めることができる。」ことです。
◎1年次研修を終えようとする先生方の今の姿からは、立派に成長している雰囲気と自信がしっかり伝わってきました。来年度には、新たに教師になった後輩たちが入ってきます。その先生方の手本となる姿勢をもち、さらに成長してほしいと思っています。先生方のますますの活躍を期待したいところです。