学年・学級だより

生活発表会 第一部 たいよう組

令和2年度 生活発表会 
今年度は、コロナウイルス感染症対策として、年長児と年少児の時間を分けて発表会を行いました。

第一部は、年少たいよう組です。
いよいよ、始まります!
 
プログラム1番
はじめのことば

はじめのことばと、おわりのことばで、人数を半分ずつに分けました。
「いっぱい拍手をしてください!」8人とは思えないほど元気に大きな声で発表できましたね!
 プログラム2番
合奏「ミッキーマウス・マーチ」


第二幼稚園に、ミッキーとミニーが遊びにきてくれました!
「ハロー!」とニコニコ笑顔で元気に登場!可愛らしい姿に、会場の雰囲気が一気に和みました。
 楽器は、カスタネット・タンバリン・鈴の3種類で行いました。
遊びの中でたくさん触れてきた中で、自分で「この楽器がいい!」と選びました。

元気いっぱいのたいよう組にぴったり!のミッキーマウス・マーチの曲に合わせて、元気にそして笑顔で楽しそうに音を鳴らしていました。
楽しんでいることが伝わってきて、聴いている私達を、笑顔にしてくれました。
 プログラム3番
劇「たぬきのじどうはんばいき」

このお話は、絵本「ぽんたのじどうはんばいき」を元に、たいよう組の子ども達と担任の先生とで、たいよう組オリジナルの劇にしました。
 ある日、町に出かけて見かけた”自動販売機”。お金を入れるとなんでも出てくる”自動販売機”をたぬきさんは気に入りました。
どんぐり山に帰って、早速、”たぬきのじどうはんばいき”を作りました。さてお客さん、来てくれるかな?
 最初のお客さんは、赤ちゃんをつれたウサギさん!
「葉っぱをいれて、欲しいものを言ってください!」
 ウサギさんは、お腹が空いている赤ちゃんのために、ミルクを頼みました。赤ちゃん、いっぱい飲んで大きくなってね!
 次にやってきたのは、ちょうちょさん。
 「お花が枯れそうだから、お水をあげるじょうろを下さい!」
 お花にたくさんお水をあげると、きれいなお花が咲きました!
 「いろいろなお花!いい匂い!じどうはんばいきさん、ありがとう!」
 ちょうちょさんは嬉しそうに帰っていきました。

 次にやってきたのは、ネズミさんです。
「寒いから、あったかくなるものを下さい!」
何を出してあげればいいか困ってしまった、たぬきさん。
”しばらくお待ちください。”の札を出して、たぬき会議です。
「帽子?」「マフラー?」「手袋?」「…そうだ‼」
 なんと!
たぬきさん達は、寒がっていたネズミさん達のために、”お風呂”を出してあげました!
 「あったかーい!」「眠くなってきちゃった…ZZZ」
(本当に気持ちよさそうに入っていました!)
体があったまったネズミさんは、元気に帰っていきました。
 今度は、なんだかしょんぼりして、寂しそうなキツネさんがやってきました。
「あ~あ、お友達が欲しいな。」
「そうだ!じどうはんばいきさん、お友達を下さい!」

…またまた困ってしまった、たぬきさん達。
「あ!そうだ!私たちがお友達になってあげるのはどう?」
「いいね!そうしよう!」
 キツネさん!

お友達になろう!
いいの?やったー!
たぬきさんときつねさんが、楽しそうに遊んでいるのを見て、ウサギん、ちょうちょさん、ネズミさんもやってきて、みんなでかくれんぼをして遊びました。

お友達がたくさんできた、キツネさん。良かったね!
 劇でのセリフは、表現遊びで子ども達から自然と出てきた言葉が、そのまま”セリフ”になっています。(少しプラスすることもありますが)

子ども達の様子から、普段どのように過ごしているのかが伝わっていたら、嬉しいです。
プログラム4番
おわりのことば


はじめての発表会。たいよう組の子ども達は最初から最後まで、笑顔で「発表会」を楽しんでいました。
みんなの笑顔、とっても素敵でした!
 最後は、保護者の元へ。
いっぱい褒めてもらって、たいよう組の子ども達は、とても嬉しそうでした。
 満足そうな笑顔がとてもかわいかったです!
 
子ども達がホールを後にした後、保護者の方々に、歌「そうだったらいいのにな」のビデオを見て頂きました。
生歌は実現出来ませんでしたが、皆さん喜んで下さいました。
来年は、皆さんの前で歌えることを願っています。
 保護者の皆さんには、生活発表会への日々の中で、子ども達の気持ちを受けとめながら「楽しみにしているからね」と、支えて続けていただきました。また、当日の感染症対策へのご協力とご理解をいただき、本当にありがとうございました。1年間の子ども達の成長を一緒に喜び合えたことが、とても嬉しかったです。