学年・学級だより

アオムシさんのお引越し!

アオムシさんのお引越し!
 子ども達は、かわいいあおむしさん達に、みんな夢中です。
キャベツを食べて、大きくなったあおむしさん達。
よく食べる姿は、”はらぺこあおむし”の世界を見ているようです!
 子ども達から、「キャベツなくてかわいそう…」「お腹、空いちゃう…」の声を受け、先生達であおむしさん達のお引越しをしました。 調べてみるとあおむしさんは、小松菜も好きとわかりました。
さっそく、小松菜を用意してお引越し開始!
手で触るとよくないので(人間の手には雑菌がいっぱい!)、1匹ずつ、葉っぱやティッシュに包んでお引越しさせました。
  無事に、お引越し完了!
すると…
あおむしさんが登って、小松菜を食べ始めてくれました!葉っぱを食べて容器の中に落ちないようにアルミホイルで巻いてあります。
職員も、一安心!!
 
あおむしさんの引っ越しに気付いた子ども達は、早速「元気かな?」と虫めがね片手に観察開始。
元気な姿を見て「良かったね!いっぱい食べて大きくなってね!」と声をかけていました。
 子ども達と一緒で、職員も毎日あおむしさんを見るのが本当に楽しみです!心を寄せる!って大事ですよね。

あおむしさんがちょうちょになる日はいつでしょうか?楽しみです。

 第二幼稚園では平成30年度から、日野市教育センター長の正留先生、理科教育コーディネーター岩井先生のご厚意で、理科教材の『キャベツの苗』をお裾分けしていただいています。
 昨年度も、苗を頂いただき、モンシロチョウが卵を産みあおむしにかえったのですが、チョウチョになることができませんでした…。
 『なんでだろう…?』と、悔しくて悲しくて…原因を職員で調べてみました。すると、「コマユバチ」という虫が、あおむしの中に卵を産み付けて(寄生)しまうことがあり、寄生されてしまったあおむしは、ちょうちょになることができないことがわかりました。。。
 そこで今年度は、子ども達と一緒にちょうちょになる姿がどうしても見たい!!と思い、コマユバチに寄生されないための方法を調べ、岩井先生にも対策をお聞きして、モンシロチョウが跳んできて卵を産んだら、すぐに保育室内にお引越ししました。(今のところ、昨年のように悲しいことはほとんどありません。)
 きっと、もう少しで、ちょうちょになった姿をお届けできるとと思います。(そう、信じています!)お子さんと一緒に、楽しみに待っていてくださいね‼