学年・学級だより

サンタきてほしいな!!

 もうすぐお楽しみ会…
12月に入ると「サンタさんの国でサンタさん達は何をしているのかな?」と、子ども達の間で話題にするようになりました。
「おもちゃの実を栽培して、きっと収穫して、プレゼントの袋に詰めているよ。」
「トナカイさんと空を飛ぶ練習をしているよ。」
    
  つき組さんは…
昨年度の年長さんがサンタさんに手紙を描いていたことを思い出して、早速、手紙を描きました。
「12月22日にお楽しみ会をするよ。」
「サンタさん、ぜひ来てください。」
「みんな待っているよ。気を付けてきてね~。」
そして、たいよう組さんも「サンタさんにお手紙を一緒に出そうよ。」とお誘いに来てくれました。
 たいよう組さんも、張り切って描き始めました。
「サンタさんのおひげは長いのかな?」
「トナカイさんのお鼻は赤い?」
 サンタさんへの手紙ができると、用務員の近藤さんにお願いをしに行きました。
「サンタさんは、高いお空を飛んでいるから、高いところにお手紙を吊るしてください。」
「そうしたら、きっと、サンタさんが読んでくれるよ。」
 近藤さん「ようし僕に任せて!」 園長先生から「サンタさんは寒い北の国から来るのよ。」
「だからあっちよ!」と方角を教えて頂きました。
みんなでサンタさんに想いが届くように「サンタさ~ん、お手紙を読んでくださいね~!」と、空に向かってお話ししました。
 すると翌日、なんということでしょう!吊るしたはずのお手紙がなくなっているではありませんか!
登園してきた子ども達は、すぐに気付きました。
「大変だ~。」
「お手紙がないよ~。」
「お手紙知らない?」
「みんなでお手紙を探そう。」
「もしかしたら、サンタさんがお手紙を持って行ってくれたんじゃない?」
お手紙の行方?
「サンタさんがまだいるかもしれない!」と、サンタさん探しが始まりました。
 「ねえねえ、大変なんだよ。お手紙がなくなっているんだよ。」 「これサンタさんの足跡じゃない!?だって大きいもん。」
「こっちは、小さいからトナカイさんの足じゃない!?」
  「この葉っぱ見て、氷がついているの。」
「サンタさんて寒いところから来るんでしょう。」
「サンタさんが来た時に落としていったんじゃない!?」
 
  また、お楽しみ会前日には…
園長先生がつめたく冷えたお手紙を発見!!
お手紙を開けてみると…見たことがない文字が書かれていました。
「もしかしたらサンタさんからじゃない!?」
そうです!その文字はサンタ語だったのです。
早速、サンタ学校に行ってサンタ語をお勉強してきた田中先生に読んでもらいました。
「みんなお手紙ありがとう。みんなに会いたいから、12月22日、お楽しみ会に行くよ。」
 
  「やった~サンタさんが来てくれるんだ~!」
こうして、みんなは、うきうきわくわくしながら、お楽しみ会当日を迎えたのです!